乱れた自律神経を整えるストレッチで不調を改善!

自律神経失調症改善

本記事にはプロモーションが含まれている場合があります

「あまり眠れない」「下痢や便秘を繰り返している」「疲れやすい」

 

このような症状を抱えている方は、もしかしたら自律神経が乱れているかもしれません。

 

自律神経が乱れていると、全身にさまざまな症状が現れるので原因を把握して早めの対処をしておきましょう。

 

そこで本記事では、乱れた自律神経を整えるストレッチで不調を改善する方法を紹介します!

目次

自律神経の乱れによる不調チェック

自律神経の乱れによる不調チェックリストを、以下でまとめました。

いくつ当てはまるか数えてみてください。

 

  • あまり眠れず、夜中によく目が覚める
  • 頭が火照っているのに、手足は冷たいことがある
  • 胸の中心部に不快感がある
  • 以前より疲れやすくなった
  • ときどきめまいがする
  • 好きなものを食べても美味しいと思わなくなった
  • 何もしていないのに、心臓がドキドキすることがある
  • 涼しい場所でも汗をかきやすい
  • 下痢や便秘の頻度が多い
  • 水を飲んでものどが渇いている感じがする

 

0~1個 → 自律神経に問題はなさそうです

2~3個 → 少し自律神経が乱れているかもしれません

4~6個 → 自律神経失調症の予備軍になっている可能性があります

7個以上 → 自律神経が乱れている可能性が高いです。すぐに休養を取って、早めに心療内科や精神科など医療機関を受診することをおすすめします

 

では、自律神経が乱れるとどんな不調が起こるのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

自律神経が乱れると起こる不調

自律神経が乱れると起こる不調は、全身的症状と生物を構成する「器官的症状」、それから精神的症状と多岐にわたります。下記の表をチェックしてみましょう。

自律神経の乱れによる不調
全身的症状 だるい,眠れない,疲れが取れない
器官的症状 頭痛,動悸,息切れ,めまい,のぼせ,
立ち眩み,下痢,便秘,冷え
精神的症状 情緒不安定,イライラ,不安,うつ

このような症状に悩まされていて、病院に行っても確かな原因がわからない場合、自律神経が乱れていることが考えられます。

なぜ自律神経が乱れてしまうの?

なぜ自律神経が乱れてしまうのかというと、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れるからです。

 

交感神経は身体を活発にして、副交感神経は身体を休めるときに働きます。

 

普段は交感神経と副交感神経がバランスを調整しながら、身体を正常に保っています。

 

しかし、生活習慣やストレスなどが原因で、自律神経が乱れると心身にさまざまな不調が引き起こされてしまうのです。

 

自律神経が乱れる原因

自律神経が乱れる詳しい原因は、以下のような生活習慣やストレスなどです。

 

  • ストレス
  • 不規則な生活
  • 更年期でホルモンが乱れている
  • 生まれつき

 

次の段落で、自律神経が乱れる原因についてまとめました。当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。

ストレス

過度なストレスを受けているときはもちろん、ストレスへの耐性が低い人も、自律神経が乱れやすいです。

 

自分ではあまりないと思っていても、引っ越しや昇進などうれしいできごとで環境が変わるとストレスが溜まりやすいので注意してくださいね

 

なお、ストレス耐性が弱い人には、以下のような性格の共通点があると言われています。

 

  • 断るのが苦手
  • 感情処理が下手
  • 気持ちを引きずりがち
  • 人からどう見られているか気にしすぎる
  • 人と仲良くなるのが苦手
  • 偏ったものに依存している

 

上記に当てはまる人は、新しい場所や人間関係に過剰適応しようとして、自律神経が乱れることがあります。

 

逆にストレスが溜まりにくい人は、常にリラックスできています。ストレスを軽減して自律神経を整えたいのであれば、自分が安心できる環境を見つけてみましょう。

不規則な生活

不規則な生活をしていると、身体のリズムが狂って自律神経が乱れる原因になります。身体は一定のリズムにしたがって動いているからです。

 

自律神経を整えたいときは、寝る時間と起きる時間を統一するようにしましょう。午前中に起きて、30分以内に朝日を浴びることも有効です。

 

どちらも体内時計をリセットできて、規則正しい生活を送れるようになりますよ。

更年期でホルモンが乱れている

自律神経が乱れる原因として、更年期でホルモンが乱れていることが考えられます。

 

女性ホルモンは自律神経や血流などさまざまな身体の動きを司っています。

 

一般的に閉経が近づくと卵巣が機能しなくなってくるのです。卵巣は女性ホルモンを分泌しているところです。

 

卵巣が機能しなくなってきても、脳は女性ホルモンを復活させようとして、ホルモンを出すよう指令を出します。

 

しかし、卵巣は脳の指令に答えられないため、更年期が起こり自律神経が乱れてくるのです。

生まれつき

中には、生まれつきストレスに弱く、自律神経が乱れやすい方もいます。生まれつきストレスに弱い人には、幼少期から現在にかけて以下の表のような特徴があります。

ストレスに弱い人の特徴
赤ちゃんの頃 飲んだミルクをよく吐いた
おびえて泣くことが多かった
虚弱体質で熱を出しやすかった
自家中毒を起こしやすかった
子供~現在 乗り物酔いをしやすい
環境が変わると眠れない
生理痛や生理不順などがある

ほかの要因としては、生まれつきの大きな疾患や、幼少期のときに受けた手術など。

 

心当たりがある方は、かかりつけのクリニックで相談してみましょう。

 

乱れた自律神経を整えるストレッチ

乱れた自律神経を整えるストレッチは、以下のように背中から腰までを伸ばすものが効果的です。

 

  • 腰を反らすストレッチ
  • 背中を伸ばすストレッチ
  • 背骨のストレッチ

 

次の項目で、乱れた自律神経を整えるストレッチについて詳しい手順を紹介します。

簡単なものばかりですので、自律神経の乱れが気になる方は一緒にやってみましょう。

腰を反らすストレッチ

腰を反らすストレッチは、以下の手順で行うと自律神経を整えられます。

 

  1. イスに浅く座る
  2. お尻の後ろに手をつく
  3. 胸を後ろにそらす

 

上記の動作を20~30秒キープしてみてくださいね。自律神経は背骨に近いところにあるので、腰のストレッチをすると副交感神経が優位になる効果が期待できます。

 

副交感神経が優位になると、日中のストレスが抑えられます。あまり眠れていない方は、ぜひ腰のストレッチをしてみてくださいね。

背中を伸ばすストレッチ

背中を伸ばすストレッチをすると、自律神経が原因のめまいや吐き気を予防できると言われています。背筋が柔らかくなると、自律神経が整うと言われているからです。

 

では、実際にやってみましょう。

 

  1. イスに座る
  2. 上半身を曲げる
  3. 背筋を伸ばした状態で20秒程度キープ

 

「最近、リラックスできないな」と思っている方は、背中を伸ばすストレッチをしてみるのがおすすめです。

背骨のストレッチ

仕事や日常生活のすきま時間に、以下の手順で背骨のストレッチをしてみましょう!

 

  1. 机に対して90°で横向きに座る
  2. 肘を机につける
  3. 反対の腕を上げながら横に曲げる
  4. 反対側も同じようにする

 

背骨は自律神経の通り道と言われているので、悩んでいる方は上記のストレッチをしてみてくださいね。

 

自律神経を根本から改善したい場合は?

 

ストレッチはしているけど解消されない、運動がどうも苦手だという人は整骨院で受ける鍼灸治療もおすすめです。

 

整骨院は整体と違って、国家資格の柔道整復師を持ったプロが施術をしてくれます。

 

整骨院は根本原因から解決することを目的にしているので、自律神経を整えたい方は受診してみてはいかがでしょうか?

毎日のストレッチを習慣にして自律神経を整えよう!

自律神経の乱れを整えるには、日々のストレッチを習慣にすることが大切です!

 

ストレッチをすると副交感神経が優位になって、本来のバランスを取り戻せると言われています。

 

また、ストレッチを続けてもなかなか改善されない、身体を動かすのがどうしてもできないという人は、整骨院で状態を見てもらうのもおすすめですよ。

乱れがちな自律神経をストレッチで整えて、健やかな生活を送りましょう。

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