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打撲の応急処置・治療や早期回復は整骨院が安心
「打撲をした部分が腫れている」「打撲をしたところが痛い」
このようなお悩みがあるとき、どのように打撲の処置をすればいいのか分からなくなりますよね。
できるだけ早く治したいですし、どこに治療に行けばいいのか疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、このようなお悩みを解決すべく、打撲の応急処置・治療についてまとめました!
また、できるだけ早く治したい方に向けて、打撲を早期回復をする方法についてもまとめています。
打撲(打ち身)の症状
打撲(打ち身)の症状として、痛み、発熱、腫れ、内出血、たんこぶ(皮下血腫)が現れることが多くあります。
以下のように、打撲の程度によって症状は変わってきます。
- 軽度の打撲:打った部分を触ると痛い
- 中程度の打撲:患部が腫れる、熱を伴う傷みが出る、内出血
打撲をした部分や、その周辺が青紫色になっていたら、内出血を起こしている可能性が高いです。
打撲をしてしまった直後は内出血になっていなくても、時間が経過すると症状が出てくることもあります。
多くの打撲は時間が経つと、痛みや発熱などの症状が和らぎます。しかし、強くぶつけたり打ち所が悪かったりする最悪の場合は、骨折していて自然に治らないことも。
打撲は日常的に起こりやすいので軽く捉えがちですが、打撲をした直後は自覚症状がなくても時間の経過と共に悪化する可能性もあります。
打撲の処置をしたい場合は整骨院で診てもらうようにしましょう。
打撲をしやすい箇所
打撲をしやすい箇所は、以下のようなところがあります。
- 手足
- 頭
- 首
- 背中
- 胸
打撲は転んだり物にぶつかったりして、筋肉の繊維や血管に傷みが生じることで起こることが多いです。
また、サッカーやラグビー、格闘技など選手同士が激しくぶつかり合うスポーツでも生じやすい怪我です。
打撲をした箇所によっては、痛みだけでなく意識障害や息苦しさを伴うこともあるので、すぐに救急車を呼んで病院に行くことをおすすめします。
それ以外の軽度の打撲が起こった場合は、まずは以下の方法で応急処置をしましょう。
打撲した時の応急処置
打撲した時の応急処置は、まずは患部を皮膚の感覚がなくなる程度に冷やすことが大切です。
冷やす処置はだれでも簡単にできる上に、患部の炎症症状を抑えて痛みを緩和することができますよ。
そのほかの打撲をしたときの応急処置として、以下の「POLICE処置」をするのがおすすめ!
- Protect(保護):患部をギプスや装具などで保護して、悪化を防ぐ。
- Optimal Loading(最適な負荷):早めに身体を動かすことで、回復を促す。専門家に相談してから行うようにしてください。
- Ice(冷却):氷を入れたビニール袋や冷却パットなどで患部を冷やす。水で濡らして冷やしたタオルでも代用可能。
- Compression(圧迫):ガーゼやタオルなどで、患部を圧迫して固定する。
- Elevation(拳上):打撲した部分を心臓より高く挙げて、内出血を抑える。
Optimal Loading(最適な負荷)は、打撲の治療に役立つたんぱく質を作る作用があると言われています。今まではRICE処置が一般的だったので、POLICE処置は初めて耳にした方も多いかもしれません。
しかし、最近では安静にするだけでは治療が進まないといった理由で、基本の応急処置方法に最適な負荷が加えられました。
最適な負荷は打撲の度合や状況によって異なるので、整骨院や病院など専門家の指導の下、適切な処置・治療を行うようにしてください。
打撲後の内出血を早く治す方法
打撲後の内出血を早く治すには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養のある食事を摂ることが大切です。
打撲後の内出血を早く治す栄養素である、たんぱく質、ビタミン、ミネラルは以下の食材に多く含まれています。
- たんぱく質:卵、お肉、お魚
- ビタミン:レバー、魚介類、貝類、チーズ
- ミネラル:海藻類、果物、緑黄色野菜、ナッツ類
上記のように打撲を治すための栄養を摂ることで、内出血が早く治る効果が期待できます。
打撲後の内出血を早く治療したい方は、整骨院で相談してみると教えてくれることがあるので尋ねてみてくださいね!
整骨院での打撲の治療・処置
整骨院での打撲の治療・処置は、怪我の度合いに合わせてエコー検査や、アイシング・固定・テーピングなどを行います。
ただの打撲だと思っていたら、実は骨折していたというケースも見られるので、整骨院で検査してもらうのがおすすめです。
ただし、整骨院で骨折の治療をするときは医師の同意が必要になるので注意してくださいね!
打撲をしてから日にちが経っている場合の治療・処置は、エコー検査やアイシングに加えて温めることや関節の可動域を広げたり、痛みを取り除いたりするリハビリテーション「モビライゼーション」をすることもあります。
打撲の重症度合いによって処置や治療方法は異なるので、まずは整骨院に相談してみることをおすすめします。
以下で、整体と整骨院の違いについて解説しました。
整体と整骨院の違い
整骨院と整体では、以下のような違いがあります。
整体 | 整骨院 | |
資格 | 民間資格 | 国家資格(柔道整復師) |
治療対象となる痛みの症状 | 腰痛や肩こりなど長期間つづいている症状 | 打撲、骨折など突発的な痛み |
痛みの緩和以外にできること | 美容、癒し、姿勢を良くする、身体のバランスを整える | リハビリや介護予防の訓練 |
健康保険適用 | なし | 一部あり |
上記のように整体では、打撲の根本的治療は期待できないことが多いです。整骨院であれば打撲の原因から取り除いて、その後の回復までリハビリを行える場合もあります。
打撲で整骨院の受診をして保険が適用されるケースは、骨折をしている場合のみになります。骨折の治療は、応急処置以外は医師の同意が必要になるので注意しましょう。
まずは打撲か骨折になっているかも分からないので、整骨院で検査を受けることをおすすめします!
整骨院で受けられる打撲の治療内容について
整骨院で受けられる打撲の治療内容は、以下のようなものが行えます。
治療方法 | 治療内容 |
手技療法 | 損傷した筋や組織を根本原因から治療する |
電気治療 | 痛みの軽減・血流増加・治癒促進などが期待できる |
グラストン治療 | 筋膜の可動域を広げる |
超音波治療 | 血流を促進していち早く改善を目指す |
打撲の度合によって治療内容は異なるので、整骨院で相談してみることをおすすめします。
打撲の治療期間
打撲の治療期間は、重症度によって以下のように変わってきます。
- 軽度の打撲:2~3週間程度
- 重度の打撲:1か月~1か月半程度
上記の期間を過ぎても打撲による内出血が残る可能性があります。きれいに打撲後の内出血を治療したい場合は、継続的に整骨院や病院などプロに診てもらうと傷跡が残る心配もないので安心です。
打撲は整骨院で治療しましょう
打撲になったら、まずは冷やす処置をすることが大切です。
また、打撲だと思ったら骨折しているケースも見受けられるため、できるだけ早めに整骨院に行くことをおすすめします!
整骨院は打撲の治療はもちろん、回復に向けてリハビリをする際にも利用可能です。
ただし、骨折をしている場合は応急処置以外は、病院で医師の同意をもらう必要があるので注意してください。
このような注意点を踏まえて、打撲をできるだけ早期回復させましょう!