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子供用ジュニアプロテインはいつから飲んでもOK?身長や成長への影響は?
将来スポーツ選手を目指している、丈夫な体になって欲しい、お子さんの健康や成長をサポートするアイテムとして子供用のプロテイン「ジュニアプロテイン」があります。
でも子供にプロテインっていつから・どれくらいの量飲ませていいのか、身長や成長に影響はないのかという心配もありますよね。
ジュニアプロテインの活用法や安心して飲ませることのできるジュニアプロテインを紹介します。
ジュニアプロテインとは?
「タンパク質」のことを英語で「プロテイン」と言います。最近では子供向けのプロテイン「ジュニアプロテイン」も増えてきています。
ジュニアプロテインにはタンパク質とともに、成長期の子どもに必要な栄養素が配合されています。
成長期にはタンパク質の他に不足しがちなカルシウムや鉄分なども摂ることが重要で、これらの栄養素を補うことができるのがジュニアプロテインです。
大人用のプロテインとの違い
大人用のプロテインとジュニアプロテインでは配合されている栄養素が変わってきます。
ひとくちにプロテインといっても、メーカーごと、商品ごとに含まれる栄養素やプロテインに使われるタンパク質の原材料もさまざま。
多くのジュニアプロテインは成長期に欠かせないカルシウムが豊富に含まれていたり、カルシウムの働きを補助するビタミンDや鉄分が配合されていたりと、成長期のお子さんに必要な栄養素を補うことができる特徴があります。
大人用のプロテインは体を大きくするものや、太ることを目的とするもの、ダイエット時の置き換えとしてなど目指す体や目的に合わせて種類がたくさんあります。
成長期のお子さんには大人用ではなく子どもに適した栄養が補えるジュニアプロテインを飲ませてあげるのがおすすめです。
ジュニアプロテインはどんな子に必要?
ジュニアプロテインは薬ではなく食品なので栄養補給として飲ませてあげてOKです。
特に将来アスリートを目指しているスポーツジュニアは活動量が多く消費エネルギーが多いです。
成長のために必要な栄養素と運動によって消費される栄養素をしっかり補給する必要が。
毎日の食事で補えるのが理想ですが、例えば食が細い場合は1回の食事で必要な栄養を補えないこともあります。
そんな時に食事以外の間食でプロテインをおやつ代わりに栄養補給をすると、使った筋肉のリカバリーや成長の助けになります。
子供が1日に必要とするタンパク質・カルシウム
健康で丈夫な体づくりには、炭水化物・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミンの5大栄養素をバランス良く摂りましょう!
5大栄養素のうちタンパク質・脂質・ミネラルは体のもとを作るのに欠かせない栄養素で、中でもタンパク質が重要です。
年齢別に1日に必要なタンパク質量をみてみましょう。
小学校高学年あたりの年齢から大人と同じ量のタンパク質を摂取することが推奨されていて、成長期にタンパク質が欠かせないことがわかりますね。
年齢 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
1~2歳 | 20g | 20g |
3~5歳 | 25g | 25g |
6~7歳 | 30g | 30g |
8~9歳 | 40g | 40g |
10~11歳 | 45g | 50g |
12~14歳 | 60g | 55g |
15~17歳 | 65g | 55g |
18~64歳 | 65g | 50g |
64歳~ | 60g | 50g |
成長期のお子さんにとってタンパク質以外に大切なのが「カルシウム」。骨や歯の形成に欠かせません。
骨は約3ヶ月のサイクルで骨へのカルシウムなどの沈着による骨形成と骨からカルシウムなどが溶出する骨吸収を繰り返しています。
成長期は骨形成量の方が吸収量よりも多いので骨量が増加します。この時期は成人よりも多くのカルシウムを必要とするので、大人以上にお子さんのカルシウム摂取量を気にしてあげる必要があるのです。
年齢 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
1~2歳 | 450mg | 400mg |
3~5歳 | 600mg | 550mg |
6~7歳 | 600mg | 550mg |
8~9歳 | 650mg | 750mg |
10~11歳 | 700mg | 750mg |
12~14歳 | 1000mg | 800mg |
15~17歳 | 800mg | 650mg |
18~29歳 | 800mg | 650mg |
30~74歳 | 750mg | 650mg |
75歳~ | 700mg | 600mg |
ジュニアプロテインは何歳から飲んでもいいの?
ジュニアプロテインは薬などの医薬品ではなく食品なので、何歳からという決まりはありません。
大人と同じような食事ができる2歳くらいから偏食や少食のお子さんの栄養補助として活用することができます。
2歳〜6歳頃までは、まずは半分の量から試してお子さんの様子を見て与えてあげてください。
成長期に入る小学校高学年〜中学・高校生のお子さんは、大人と同じか大人以上のタンパク質やカルシウムなどが必要になります。
食事だけでは摂れない分の補給としてジュニアプロテインの活用がおすすめです。
ジュニアプロテインの身長や成長への影響は?
子どものうちからプロテインを飲ませると身長が伸びなくなるのではないか?
といった心配の声も聞かれますが、プロテインによって身長が伸びなくなる、筋肉がつきすぎるといったことは誤解!
プロテインは筋肉の元になるタンパク質などの栄養素でできていますが、飲んだだけで身長が伸びなくなったり、逆に身長が伸びたり、筋肉がつきすぎるということはありません。
トレーニングなどによって破壊された筋組織にプロテインが吸収されて初めて筋肉の材料となります。
身長が伸びる時に必要な栄養素はタンパク質、カルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどですが、こういった栄養素を補給できるのがジュニアプロテインなので、成長期に必要な栄養素不足を防ぐ効果もあります。
ジュニアプロテインは1日何回飲んでいい?
商品によって若干差がありますが、多くのジュニアプロテインは1食分でタンパク質が6g前後、カルシウムが400mg前後補えます。
カルシウムの摂取推奨量がピークとなる12~14歳は男の子で1000mg、女の子で800mgが1日に必要な摂取量です。
ジュニアプロテイン1食分で1日に必要なカルシウムの半分は補えるので、12歳より前のお子さんは1日1食分を目安に、12歳以上のお子さんは運動量や食事量を見ながら1食~2食分を目安にあげましょう。
ジュニアプロテインはいつ飲むのがいいの?
ジュニアプロテインを飲むタイミングは特に決まりはないですが、3食の食事はしっかり食べられるようにしながら足りない分の補助としてあげるのがおすすめ。
- 朝食にプラスする
- おやつに
- スポーツの後
運動後の栄養補給として飲ませる場合は、運動後30分〜1時間以内が効率よく栄養が摂取されるので運動後できるだけ早めのタイミングで飲むのがベスト。
朝食や食事の品数が少ない時などにもジュニアプロテインをプラスして栄養バランスを補えるので、ご飯を用意するママやパパの強い味方です!
子供に安心のジュニアプロテイン
育ち盛りのお子さんに安心して飲ませてあげられるジュニアプロテインだけを紹介します。
お子さんの健康を考えて人工甘味料不使用のものやアンチ・ドーピング認証を受けているものなどが安心です。
ザバス ジュニアプロテイン
お子さんの成長とスポーツできる強い体づくりのために必要なタンパク質と10種類のビタミン、カルシウム、鉄分、マグネシウムを補えます。
タンパク質は牛乳生まれのホエイ(乳清)プロテインが配合されています。
また、カルシウムに吸収を助けるビタミンDも配合で成長期の骨の形成を助けます。
人工甘味料不使用、アンチドーピング認証を受けていてスポーツジュニアにも最適!
味は「ココア」と「マスカット」の2種類。
森永 ジュニアプロテイン
素早く吸収されるホエイプロテインと吸収速度が穏やかな大豆プロテインのダブルプロテイン配合。補給と腹持ちの両方を兼ね備えた成長期にぴったりのジュニアプロテイン。
タンパク質の他にカルシウム、ビタミンD、ビタミンB群、鉄分、葉酸など幅広く配合。合成甘味料は不使用で安心。
牛乳にさっと溶けて粉っぽくないのも特徴で、森永の美味しいココア味が子ども達にも人気!
アストリション ジュニアプロテイン
大豆プロテイン100%で牛乳アレルギーや牛乳でお腹がゴロゴロしてしまうお子様でも飲めるジュニアプロテイン。
人工甘味料無添加で甘さ控えめなのもお子さんの健康に嬉しいですよね。
タンパク質の他にカルシウム、マグネシウムがバランスよく配合されていてビタミンDやビタミンB群、鉄分、酵母由来の亜鉛も配合でお子さんの成長をサポート!