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肩甲骨が硬い人は要注意!体への不調やセルフでできる改善方法をチェック
「肩が痛くて上がらない」「肩甲骨に違和感がある」「肩こりがひどい」
このようなことでお悩みを抱えている方にとって気になるのは、どうしたら肩周りの不調が改善できるのか、ということでしょう。
中には自分にできることを探していて、セルフケア方法を知りたい方もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではお悩みの方に向けて、肩甲骨が硬い人と体へどんな不調が起こるのかについてまとめました。
また、セルフでできる硬い肩甲骨の改善方法についてもまとめたので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
肩甲骨が硬いとどうなるの?
肩甲骨が硬いと、全身に不調が起こることがあります。肩甲骨が硬いだけで、全身の姿勢が悪くなって、血行不良で太りやすい体質になってしまうことも。
具体的には肩甲骨が硬いと、以下のような不調や症状が起こりやすいです。
- 偏頭痛
- 肩・首の凝り
- 四十肩
偏頭痛
肩甲骨が硬いと背中の血流が悪くなり、頭に血が巡りにくくなって偏頭痛が起こることがあります。肩甲骨を寄せて胸を張るための筋肉「菱形筋」をほぐすことで、偏頭痛の解消効果が期待できます。
菱形筋をほぐして頭にしっかりと血が巡ると、自然に偏頭痛がおさまってくるでしょう。硬い肩甲骨にストレッチをしてみても良くならないときは、整骨院でプロに診てもらうのもおすすめです。
肩・首の凝り
肩甲骨が硬いことにより、血流が悪くなって柔軟性が失われて肩や首に凝りが発生。
肩や首が凝るだけでなく、肩甲骨周りが硬くなると痛みも生じやすくなります。なぜならこわばった筋肉が血管を圧縮して疲れの物質が溜まるからです。
硬い肩甲骨をやわらかくしたい場合は、整骨院に相談してみてくださいね。
四十肩
肩甲骨が硬い状態で、腕を上げようとすると痛みが生じるときは、四十肩の可能性があります。
肩甲骨が硬く開いた状態だと、腕の上部分と肩先の出っ張った部分がぶつかって、腕が上げられなくなります。硬い肩甲骨をセルフケアで柔らかくすることで、四十肩の改善が期待できますよ。
セルフケアをしても四十肩が治らないときは、整骨院でプロに診てもらいましょう。
肩甲骨の硬さチェック
以下で、肩甲骨の硬さチェック項目をまとめてみました。
- 背中で組んだ手が60度以上、上がるか?
- 肩甲骨の端をつまめるか?
- 肩の高さを変えずに腕が120度以上、上がるか?
- 腰を反らずに肩を壁に付けられるか?
- 肘から上の腕を付けたまま上がるか?
上記のうち、ひとつでも当てはまると、肩甲骨が硬くなっている可能性が高いです。
以下で、肩甲骨の硬さにおける重症度チェックについてまとめましたので、あなたの肩甲骨はどれくらい硬いのか確かめてみてください。
肩甲骨の硬さにおける重症度チェック
手のひらを下に向けながら、耳に向かって腕をゆっくりと上げてみましょう。そして、「これ以上、腕が上がらない」と思ったときの角度をチェックしてみてください。
肩甲骨の硬さにおける重症度は以下の通りです。
角度 | 肩甲骨の重症度 |
60~90度 | やわらかい |
45~60度 | 少し固まっている |
0~45度 | ガチガチに固まっている |
腕が60〜90度まで上がるのに、肩こりがある場合は肩甲骨以外の原因になっている可能性が高くなります。また、腕が45〜60度まで上がる方は今ならすぐに改善できる可能性があります。肩甲骨を柔らかくしたい方はセルフケアをしてみましょう。
腕が上がる角度が0~45度の方は、自力では硬い肩甲骨を緩和するのは難しいです。硬い肩甲骨を柔らかくしたい場合は、早めに整骨院の受診をおすすめします。
硬い肩甲骨を柔らかくするには?
硬い肩甲骨を柔らかくするには、ストレッチや15分置きに身体を動かすことが効果的です。硬い肩甲骨になる原因は運動不足やストレス、それからスマホやPCの長時間使用が考えられます。
そこで、硬い肩甲骨を柔らかくしたい人は、15分ごとに以下のような行動をするのがおすすめです。
- ジャンプ
- 足踏みをする
- 立ち上がってストレッチをする
姿勢が悪い状態を続けていると、みるみるうちに硬い肩甲骨になってしまいます。
デスクワークをしている方は最低でも、30分か1時間おきに立ち上がって身体を動かす習慣を身につけましょう。
次の項目で、硬い肩甲骨を改善するストレッチ方法を紹介しましたので、ぜひ実践してみてください。
硬い肩甲骨を伸ばす
硬い肩甲骨を伸ばすストレッチは、以下の手順で行えます。
- お尻を床につけて、足を肩幅ぐらいに開く
- このとき、足のつま先が上を向くようにする
- 右手で左足の甲を軽く持つ
- 反対側も同様に行う
硬い肩甲骨を伸ばすストレッチのポイントは、足のつま先を前に出して、右手は手前に引っ張ることです。あまり無理をせずに、自分の痛すぎない範囲で肩甲骨を伸ばしてみてくださいね。
痛みがひどい場合は無理をせず、膝を曲げて出来る範囲のところまで伸ばしましょう。
セルフケアをしても硬い肩甲骨が改善しない場合は、整骨院でプロに診てもらうのがおすすめです。
背中の筋肉を伸ばす
以下の順番で、背中の筋肉を伸ばすストレッチをしてみましょう。
- よつんばいになる
- 左ひじを床につける
- 右手を左手の延長線上になるように伸ばす
- いた気持ちいところで止めて、30秒キープする
- 反対側も同様に行う
上記のストレッチを3セット行いましょう。背中の筋肉を伸ばすストレッチをすると、右の脇から背中が伸びます。
ストレッチをしても硬い肩甲骨が緩和しない人は、無理をせず整骨院に頼ってください。
肩回し
硬い肩甲骨に悩んでいるなら、以下の肩回しもおすすめです。
- ろっ骨を開く
- 肩甲骨を中心に集めるように肩を回す
- 10回ぐらい繰り返す
肩回しのポイントは肩甲骨の周りと、脇の下にある筋肉を意識しながら行うことです。肩回しをしても硬い肩甲骨が治らない場合は、整骨院でプロに治療してもらいましょう。
キャット&カウ
硬い肩甲骨をやわらかくするには、以下の手順でキャット&カウのストレッチを行うのが効果的です。
- 両手・両膝を床についてよつんばいになる
- 背中をまっすぐの状態から丸めて、胸を引き上げる
- ゆっくりと30回程度繰り返す
キャット&カウのポイントは肩甲骨が上下に動くようにすることです。セルフケアをしても硬い肩甲骨が改善しないときは、整骨院を受診してください。
肩を上げ下げする
肩を上げ下げするストレッチは、以下の順番で進められます。
- 肩を上げて下げる
- 10回ほど繰り返す
肩を上げ下げするすとれ地のポイントは、肩甲骨が上下に動くのを意識しながら、肩を上げ下げすることです。ストレッチをしても硬い肩甲骨が治らないときは、整骨院に行ってみましょう。
前ならえのポーズをする
硬い肩甲骨に効果的な、前ならえのポーズをするストレッチは次の手順で行えます。
- 両腕を肩の高さに上げて前に出す
- 肩甲骨を前後に動かして、引く動きをする
- 10回程度繰り返す
上記の動作をすることで、肩甲骨が動いて柔らかくなります。ストレッチをしても緩和しないほど、硬い肩甲骨になっているときは整骨院で診てもらいましょう。
プロの力を借りるのもおすすめ
硬い肩甲骨を改善しようとセルフケアをしても、これ以上良くならなかったり効果が感じられなかったりしますよね。そんなときは整骨院で硬い肩甲骨を治療してもらうのがおすすめです!
整骨院は整体と違って、国家資格「柔道整復師」を持ったプロが施術をしてくれます。整骨院では自分に合ったセルフケア方法を教えてくれることもあるため、気軽に相談してみましょう。
根本から硬い肩甲骨を改善したい場合は、整骨院を受診するのがおすすめですよ。
硬い肩甲骨の緩和は整骨院へ!
硬い肩甲骨を改善したい人は、プロに診てもらうのもおすすめです。
整骨院は国家資格である柔道整復師を持った人が、施術をしてくれるため、硬い肩甲骨の改善が見込めます。
それと並行して、自宅で硬い肩甲骨を緩和させるストレッチもしてみましょう。
あなたも硬い肩甲骨の痛みや凝りをすっきり解消させて、軽やかな肩回りを目指しませんか?