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背中の凝りの原因と解消するための治療法まとめ
「背中周りが凝っていて、毎日すっきりしない」
「背中だけではなく、首や肩なども凝っている」
「肩甲骨周りが凝りが辛い」
このような悩みはありませんか?
背中の凝りがひどいと体全体がだるくなり、家事や仕事にもなかなか集中できないですよね。
背中の凝りの原因はさまざまあり、生活習慣や体質によっても変わってきます。
背中は、体の中でも大きい筋肉で、首や肩とも繋がっています。
そのため、背中の凝りを放置してしまうと、肩や腰などほかの部位の不調に繋がることも…。
なかなか改善しない場合は、早めのケアが大切です。
そこでこの記事では、背中の凝りについて原因や改善方法などをまとめました。
背中の凝りの原因
背中の凝りの原因は生活習慣によるものや、病気、年齢によるものなどさまざまあります。
具体的には、以下のような原因が考えられます。
- 血行不良による筋肉の疲労
- 背骨のゆがみやズレによる筋肉の緊張
- 疲労が蓄積されることによる筋肉の緊張
- 内臓の疲れ
- 内臓(胃や肝臓、心臓)の病気
- 冷え性による筋肉の硬直
- 加齢による筋骨などの老化
- 精神的なストレス
これらの原因から起こる背中の凝りは、生活習慣を見直したり、整骨院で身体を整えたりすることで改善が目指せます。
背中が凝りやすい人の特徴
具体的にどんな生活や、行動が背中の凝りに繋がりやすいかを以下で紹介します。
- パソコンを使用した長時間のデスクワーク
- 猫背でいることが多い、癖になってしまっている
- 普段ほとんど運動をしない
- 冷え性
- ストレスを溜め込んでいる
- 毎日忙しく、慢性的な疲労が続いている
- 身体が硬い
- 内臓機能が弱い(胃や肝臓)
このような原因の積み重ねが、結果的に背中の凝りや疲労に繋がっています。
背中は、身体の中でも大きな筋肉がある部位で、さまざまな部位に繋がっています。
そのため、背中の凝りを放置してしまうと、背中だけではなく肩こりや腰痛、腕の疲れ、頭痛などの影響が出てくることも。
また、ひどくなると筋肉だけではなく神経まで圧迫されて、自律神経の乱れに繋がる可能性もあります。
「身近な悩みだし、慢性的なものだから仕方ない」と諦めたり後回しにしたりせず、早めに改善するようにしましょう!
背中の凝りを改善するには?
背中の凝りを改善する方法として、さまざまな方法があります。
ここからは、具体的な改善策を紹介します。
鍼灸
鍼灸は、体にあるツボに鍼やお灸を使う施術で、主に国家資格を持つ施術者がいる整骨院などで受けられます。
東洋医学に基づいた鍼灸は、日本でも昔から行われてきました。
背中の凝りがある場合は、鍼やお灸で背中に溜まっている「気」を散らすような施術を行います。
背中の凝りだけでなく、腰痛、肩こり、頭痛、しびれ、ぎっくり腰などさまざまな不調の改善が期待できます。
骨盤矯正
背中の凝りを根本的に改善したい場合は、骨盤矯正もおすすめです。
背中の凝りは体のゆがみからきている場合もあります。
慢性的な痛みを改善したい場合は、国家資格を持つ施術者がいる整骨院がおすすめです。
専門的な知識や技術を持っているので、安心して施術を受けられますよ!
また、施術だけではなく生活習慣など日々のアドバイスももらえます。
プロによる施術と日々の生活の改善で、根本的に背中のケアをしましょう。
マッサージ
背中のマッサージは、範囲が広い上に手が届きにくいため、整骨院で施術を受けるのがおすすめです。
インターネットで自分でできるマッサージもありますが、施術をしてもらったほうが正確に状態を把握し凝り固まった筋肉をほぐすことができます。
また、最近ではアロマオイルを使ったオイルトリートメントのメニューがあるお店も増えています。
アロマオイルトリートメントは、表面の筋肉だけではなく深層の筋肉までほぐすことができる施術です。
精油などの好きな香りでリラックスしながら施術を受けられるため、体だけではなく気持ち的にもリフレッシュしたい時におすすめですよ。
悩みを相談して体の状態を見てもらった上で、メニューを決めることもできます。
早めにケアをしたい場合は、整骨院に行ってマッサージを試しましょう。
今すぐにできる背中の凝りの予防法
背中の凝りを予防するための方法を紹介していきます。
ぜひ、気になるものがあれば取り入れてみてくださいね。
ヨガのポーズでリフレッシュ
リラックスしながら、普段動かせない筋肉を動かすことができるヨガは、背中の凝りの予防が期待できます。
おすすめのポーズは「チャイルドポーズ(別名:バーラサナ)」です。
- 正座の姿勢をして背筋を伸ばす。(親指は重ねず、指をくっつける。)
- 両手を肩幅に開いて前方の床に倒す。
- 上半身を前へ倒して、おでこを床につける
- 3~5回深呼吸をしてリラックス。
初心者でも取り入れやすいポーズなので、おすすめですよ。
その他も背中や全身を伸ばせるポーズがさまざまあるので、隙間時間などに試してみてはいかがでしょうか。
また、朝の仕事前に10分だけなど1日のルーティンに組み込むと、継続的な予防ができますよ。
ストレッチで柔らかい体に
体が硬い場合は、背中の凝りに繋がりやすいため、日頃からストレッチをして柔らかい体を作っておくことも予防に繋がります。
ストレッチをする時に注意したいのが「呼吸」をしっかりすることです。
ストレッチや筋トレなど、体を動かしているとつい集中してしまい、気づいたら息を止めていたという場合があります。
深い呼吸をしながらストレッチをすることで、よりリラックスしてストレッチができます。
また、ストレッチを続ければ猫背の改善にも!
ストレッチをうまく取り入れて背中の凝り予防をしましょう。
血行促進
体の血行不良が続くと、乳酸と呼ばれる疲労物質が蓄積されて筋肉が硬くなり、ガチガチで背中の凝りがひどい状態になってしまいます。
筋肉が硬くなることで、さらに血行不良になり、負のループに入ることも。
血行不良を予防するための方法として下記5つがおすすめです。
- しっかり湯船に浸かる
- 長時間同じ姿勢で座らない
- 背中や体にあった枕やベッドで質の高い睡眠をとる
- 体を冷やさないようにする
- 適度な運動
普段の生活で、取り入れられるものから試してみましょう。
ストレスを溜め込まない
「背中とは関係ない」と思われがちですが、実は精神的なストレスを溜め込んでしまうと背中の凝りに繋がる場合があります。
ストレスが溜まると、自律神経が乱れて、血管が収縮。その結果血行不良に繋がるためです。
また、気持ちが下がってしまうと猫背やうつむきの姿勢になり、背中の凝りを引き起こしてしまうことも。
ストレスをうまく発散して、背中の凝りの予防をする具体例を紹介します。
- デスクワークならこまめに深呼吸や伸びをする
- 甘いものを摂取する
- 睡眠時間を確保する
- アロマオイルや香水など好きな香りでリラックスする
- 趣味に没頭する
いろいろ試して、自分にあったストレス解消法を見つけてくださいね。
慢性的な背中の凝りには治療を
ここまで背中の凝りの原因や、改善するための方法、予防法をまとめてきました。
背中の凝りの原因は、血行不良や慢性的な疲労、ストレスなどさまざまです。
また、体の大部分を閉める背中の凝りは、放っておくと肩こりや頭痛、腰痛などさまざまな不調の原因になります。
そのため、少しでも不調を感じたら早めのケアがおすすめです。
特に、国家資格を所有している施術者による施術を受けられる整骨院に行くのがおすすめです。
背中の凝りを改善して、健康的な体を手に入れましょう!