その肩こりは心筋梗塞の前兆!?気になる症状をチェック

肩こり心筋梗塞

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「ひどい肩こりが続いている」「胸が締め付けられる感じがする」「体を動かしたときに息切れが起こる」

心筋梗塞の前には、このような前兆が起こると言われています。

約半数の方が痛みの前兆もなく、心臓発作が起こるケースも存在します。

心筋梗塞を防ぐためには、生活習慣に気を付けることが大切です。

本記事では、心筋梗塞の前兆となる症状・予防方法についてまとめました。

目次

心筋梗塞が原因で肩こりが起こることがある

心筋梗塞が原因の肩こりは、左肩のこりがひどいことが多いです。

心臓の冠動脈が詰まると、血流の流れが悪くなります。心臓がある左肩の血流が滞ってしまうため、左肩に強く症状が出てしまうのです。

心筋梗塞では、関節痛と言って別の場所に痛みが発生することがあります。なぜ心臓が原因なのに肩こりが発生するかと言うと、胎動にいるときは顎の下に心臓があります。

顎の下のほうに合った心臓は成長するとともに位置が下がっていくのですが、心臓と肩の神経はつながったままなのです。そのため、心臓に不調が生じると肩に痛みが発生するというわけです。

心筋梗塞は心肺停止になる危険性がある病気と言われています。心電図を見れば心筋梗塞かどうか診断できるので、当てはまる症状がある方は病院を受診してみるのがおすすめです。

病院で診てもらって問題がなければ、筋肉の使いすぎで起こった肩こりの可能性が高いでしょう。

筋肉疲労の肩こりが起こっている場合は、整骨院に行って適切な施術を受けてくださいね。

肩こり以外にも心筋梗塞の前兆チェック

肩こり以外の心筋梗塞の前兆としては、以下のような症状があります。

  • 胸痛、胸の圧迫やしめつけ感
  • 胸やけ、胃が気持ち悪い
  • 腕、肩、歯、あごの痛み
  • 肩こりを感じたのに急に痛みが消える
  • 胸痛などの症状を繰り返す
  • 体を動かすときに息切れしやすい

心筋梗塞は狭心症より重く、胸の痛みが30分以上続きます。また、肩や胸の痛みだけではなく、腕や歯、あごの痛みとして現れる場合があります。

心筋梗塞は本人の感覚が大事なので、いつもと何か違うなと感じることや、冷や汗が出ることがあれば要注意です。

心筋梗塞を発症した人は、約40%が死亡すると言われています。入院前に亡くなってしまうことが多いのですが、入院をしている人の院内死亡率は10%以下に減少。

早めに病院を受診することや、人間ドックを受けることで心筋梗塞を早期発見できる可能性があります。肩こり以外にも上記のような前兆を感じている方は、病院に足を運ぶことを推奨します。

病院を受診したうえで何も問題がないようであれば、整骨院で肩こりの対処をしてもらいましょう。

肩こり以外で心筋梗塞の原因

肩こり以外で考えられる心筋梗塞の原因は、生活習慣の悪さです。心筋梗塞の原因としては、動脈の壁が硬くなって血液をうまく運べない状態「動脈硬化」が悪化することによって起こります。

具体的な肩こり以外で心筋梗塞を起こす生活習慣としては、以下のようなものが考えられます。

  • 塩分、糖質の摂りすぎ
  • 脂肪分の高い食品を食べ過ぎ
  • 喫煙
  • 運動不足

上記の生活習慣を続けていると、血液に悪玉コレステロールが増えて内臓に脂肪がつきやすくなります。

心筋梗塞だけでなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が発症する可能性があるので、普段の生活を健康的に過ごすことが大切です。

以下で、肩こり以外で心筋梗塞が起こる原因についてさらに詳しくまとめています。

塩分、糖質の摂りすぎ

塩分や糖質の摂りすぎは、高血圧になりやすい食生活です。糖質は炭水化物に多く含まれています。

ラーメンやパン・ご飯などを食べ過ぎると、血液の中に中性脂肪が増えすぎて太りやすくなって、心筋梗塞のリスクも上がります。

健康を保つためにはバランスが大事なので、食べ過ぎないように注意しましょう!

脂肪分の高い食品を食べ過ぎ

肉や乳製品などの脂肪分の高い食品を食べ過ぎると、動脈硬化が進んでしまいます。脂肪分の高い食品は、血液の中に悪玉コレステロールを増やしやすいのです。

先ほど説明したように、動脈硬化が悪化すると心筋梗塞のリスクも上昇。心筋梗塞を予防するためには、魚や野菜を中心とした食生活を心がけましょう。

最近の研究結果では魚を週に1回以上食べることで、心筋梗塞のリスクを56%も下げられることが分かっています。

特に効果の高い魚は、イワシ、マグロ、サバ、ブリなどの青魚です。

心筋梗塞の予防をしたい方は、肉や乳製品など脂肪分の多い食品ではなく、青魚や野菜を中心とした食事メニューを摂取することをおすすめします。

喫煙

喫煙は血流が悪くなりやすい悪習慣です。たばこの煙に含まれるニコチンや一酸化炭素が血管にある細胞を傷つけて、血液の流れが悪くなってしまうのです。

さらに、喫煙は悪玉コレステロールが増えて、動脈硬化の進行や血栓が起こります。

たばこを辞めることで、そういったリスクが減少します。心筋梗塞の予防をしたい方は禁煙外来に行ったり専門家に相談したりして、たばこを辞められるようにしましょう。

運動不足

運動不足は筋肉量が減ったり、代謝が悪くなったりするので心筋梗塞のリスクが高まります。また、太りやすくなり、内臓脂肪も付きやすくなります。

そうなると血液の循環も悪くなるので、心筋梗塞だけでなく生活習慣病の発症リスクも上昇。

エレベータより階段を歩くようにしたり、週に1回はジムに行くようにしたりと、自分のできる範囲でよいので運動を生活に取り入れましょう。

心筋梗塞でも肩こりや前兆がない場合もある?

心筋梗塞でも肩こりや前兆がない人は、約5割もいらっしゃいます。中には肩こりや痛みの前兆がないまま、心臓の発作が起きて病院に運ばれるケースも。

なぜ心筋梗塞で前兆がない場合があるのかと言うと、冠動脈が一気に閉塞して、そのときに初めて症状が出ることもあるためです。

心筋梗塞で肩こりや前兆がない方の特徴として、以下のようなものが挙げられます。

  • 糖尿病の人
  • 高血圧の人
  • 高齢者

上記に当てはまらない人でも心筋梗塞の発作が出たら、できるだけ早く治療をすることが大事です。

心筋梗塞の発作が起きる前に日ごろの食生活を改善したり、運動をしたり、定期的に健康診断を受けて異常がないかチェックするようにしましょう。

心臓・胸のあたりに違和感がある場合は受診を

心臓・胸のあたりに違和感がある場合は、できるだけ早めに受診をすることが大事です。心筋梗塞は自分の感覚で違和感を察知することがもっとも早期発見につながります。

以下のような症状があれば、既に心筋梗塞になっている可能性が高いです。

  • いつもと違う
  • 不整脈や急に激しい動悸がした
  • 脈が速くなった感じがする

心筋梗塞の発作を起こす人は、1~2か月前から心臓・胸のあたりに違和感が生じはじめます。

最初のうちは5~10分程度なのですが、その時間が日に日に増えて、胸の締め付けや圧迫感も強くなっていくのです。

もし、心臓や胸のあたりに上記のような症状がある方は心筋梗塞の疑いがあるので、早めに病院を受診することをおすすめします。

受診で問題ない場合は整骨院で肩こりの解消を

胸の締め付けや圧迫感などがある場合は、一度病院を受診してください。

他にも、関節痛と言って心筋梗塞の痛みがひどい肩こりのように感じることがあります。

心筋梗塞を予防するためには、日ごろから生活習慣に気を付けることが大事です!

受診して問題なければ整骨院で診てもらって、肩こりをスッキリ解消させましょう。

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