スマホ首セルフチェックと自宅でできるストレッチ法

スマホ首ストレッチ

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「首凝りが酷い」「頭痛を改善したい」「肩に痛みがある」

このようなお悩みがあるとき、どうしたらスマホ首を改善できるのか疑問に思いますよね。

常に首や肩に痛みがあると日常生活でも気になりますし、できるだけスマホ首を早く緩和したいですよね。

本記事では、このような疑問を解決すべく、スマホ首セルフチェックの手順についてまとめました!

また、いち早く改善したい人に向けて、自宅でできるスマホ首のストレッチ法についてもまとめています。

目次

スマホ首( ストレートネック)とは?

スマホ首とはスマホの長時間使用やデスクワークで、筋肉が固まっている状態です。首の後ろが凝っていると思われがちですが、実は前の方が酷く凝ることが多くあります。

 

通常、首にある骨「頸椎」はゆるやかなカーブを描いているのですが、スマホ首を放置していると、だんだん前に傾いてストレートネックと呼ばれる状態になります。

 

ストレートネックから元の状態に戻すのは非常に難しいです。スマホ首やストレートネックを改善したい方は、整骨院を受診することをおすすめします。

スマホ首とストレートネックの違い

スマホ首とストレートネックの違いについて、以下の表にまとめました。

原因 状態
スマホ首 スマホの長時間使用やデスクワークで、前屈みの状態を続けること 首の筋肉が凝り固まっている
ストレートネック スマホの長時間使用やデスクワークで、前屈みの状態を続けること 首の骨「頸椎」の形が前に傾く変異を起こしている

スマホ首は悪化するとストレートネックになります。ストレートネックを放置していると、最悪の場合は下半身まひになることも。下半身まひになると入院や車いす生活を余儀なくされるケースがあります。

 

取り返しが付かなくなる前に、スマホ首の時点で適切な対処をしましょう。スマホ首やストレートネックは整骨院で治療を行えます。

スマホ首(ストレートネック)セルフチェック

スマホ首(ストレートネック)のセルフチェックは、以下の手順で行えます。

  1. 壁にかかと・お尻・肩を付ける
  2. 頭が壁から離れているかを確認する

1のときに横から全身の写真撮影をしてみて、客観的に見る方法も。撮影した写真を見て、顔の位置が身体より前にあったらスマホ首やストレートネックの危険性があります。

スマホ首やストレートネックに当てはまった方は、整骨院でプロに診てもらいましょう。

スマホ首はなぜ体に悪いの?

スマホ首はなぜ体に悪いのかと言うと、慢性化すると全身に不調が現れてくるからです。具体的にはスマホ首になると、次のような全身に不調が出てきてしまいます。

  • 首や肩の凝り
  • 首や肩の痛み
  • 頭痛
  • 手のしびれ
  • めまい
  • 吐き気

今まで、スマホ首はデスクワークをする大人がなりやすいとされてきました。しかし、最近は小学生でもスマホを使用するため、年代問わずスマホ首になる可能性があります。

スマホ首(ストレートネック)の原因

スマホ首(ストレートネック)になる原因は、姿勢の悪さや長時間同じ姿勢をすることです。スマホ首の具体的な原因は、スマホの長時間使用やデスクワークがあります。

デスクワークやスマホ使用などをしていると、モニターやスマホ画面に集中するあまり、下を向くことが多いですよね。この姿勢によってスマホ首になってしまうのです。

スマホ首は以下の順番で進行します。

  1. 下を向くことによって頭が前に出て、肩が内巻きになる
  2. 首と背中の上部分の筋肉が伸びる
  3. 胸の筋肉が硬くなっていく

上記のように胸から肩にかけて筋肉が凝り固まると、スマホ首と呼ばれる状態になるのです。

 

スマホ首やストレートネックで前屈みの姿勢が続くと、首に平均で5kgの負担がかかっていると言われています。5kgは頭の重さの3倍です。

 

スマホ首やストレートネックの原因に当てはまる方は、まずは自宅でできるストレッチをしてみましょう。スマホ首をできるだけ早く解消したいなら、整骨院で治療を行うのがおすすめです!

自宅でできるスマホ首改善ストレッチ

自宅でできるスマホ首改善ストレッチには、次のようなものがあります。

  • 座りながらできるストレッチ
  • 首を伸ばすストレッチ
  • 舌を鍛えるストレッチ

上記のストレッチはどれも運動が苦手な人でも、簡単に行える方法です。

以下で、自宅でできるスマホ首改善ストレッチを詳しく紹介しました!

座りながらできるストレッチ

スマホ首改善のために座りながらできるストレッチは、以下の手順で行えます。

椅子に座ってできる首のストレッチ

  1. 椅子に浅く座る
  2. 両手を組んで手の平を返す
  3. そのまま手を前に突き出す
  4. 腰を浮かせてから再び座る

上記のストレッチを1日30回程度、行いましょう。足の筋肉や腹筋を同時に鍛えられるため、体幹を鍛えられます。体幹を鍛えることで正しい姿勢をキープできる筋力がついて、結果的にスマホ首の予防ができますよ。

座りながらできるストレッチは、運動が苦手な人でもできます。自宅でテレビを見ながらできるので、ぜひやってみてくださいね!

首を伸ばすストレッチ

以下の手順で、首を伸ばすストレッチができます。

首を伸ばすストレッチ

  1. 右手で左の鎖骨を手で押さえる
  2. そのまま、一度上をゆっくり向く
  3. 上を向いたまま首を右に倒して、15秒保つ
  4. 反対側も同様に行う

上記の首を伸ばすストレッチを1日3回程度やってみましょう。

首の下から胸にかけて伸びる「胸鎖乳突筋」の全体を伸ばせます。首を伸ばして胸鎖乳突筋のストレッチができると、スマホ首も改善が期待できます。

また、スマホ首の改善速度を高めたい方は、整骨院で治療してもらうのも良いでしょう。

舌を鍛えるストレッチ

スマホ首による老け見えを改善できる舌を鍛えるストレッチは、以下の手順で行えます。

舌を鍛えるストレッチ

  1. 顔を上に向け、口を横に広げる
  2. 舌を出す

上記の舌を鍛えるストレッチは、1日5回程度してみましょう。舌を鍛えるストレッチをすることで、スマホ首による老け見えの解消効果が期待できます。

また、スマホ首で前屈みの姿勢を続けることで、首にしわが寄ってしまいます。首にしわができると年齢より老けて見える可能性があるため注意してくださいね。

プロによる治療もおすすめ

スマホ首の症状に当てはまる方は、整骨院で治療するものおすすめです!整骨院は整体と違って、国家資格の柔道整復師が施術をしてくれます。

自分でスマホ首改善のストレッチをしても自分に合った方法が分からなかったり、運動習慣がないと続けられなかったりします。

整骨院ならそれぞれのスマホ首の進行状況に合わせて最適な施術をしてくれますよ。

スマホ首による首・肩こりが悪化すると、首の骨「頸椎」の変形が起こってストレートネックになることも。ストレートネックから元の頸椎に戻すのは非常に難しいです。

ストレートネックが酷くなると下半身まひに陥る可能性があります。下半身まひになると車いすや寝たきり生活を送ることも考えられるのです。

スマホ首を改善したい人は、今の時点で整骨院を受診してプロに治療を行ってもらいましょう!

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スマホ首の治療は整骨院へ!

スマホ首を改善するなら、整骨院でプロに治療してもらうのがおすすめです!

整骨院は国家資格を持った人が施術してくれるため、それぞれの人に合った適切な治療が受けられます。

自宅でもストレッチができるため、整骨院の通院と並行して行ってみましょう。

あなたも整骨院でプロに治療をしてもらって、不調をすっきり解消させませんか?

 

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