肩こり解消に適したマットレスの選び方・着目ポイントを解説

肩こりマットレス

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朝起きると肩こり…。

「もしかしたら、マットレスが原因?」と肩こりの原因やマットレスとの関連性が気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、肩こりの原因、肩こりマットレスのセルフチェック方法、肩こり解消に適したマットレスの選び方、マットレス以外で肩こりを改善する方法を紹介していきます。

ぜひ、この記事を最後まで読んで肩こりの改善を目指してみてください。

目次

身体に合っていないマットレスは肩こりの原因

マットレスが身体に合っていないと肩こりになりやすいため、身体に合ったものを使用することが大切です。

身体に合わないマットレスが肩こりを引き起こす理由として以下の2つが挙げられます。

  • 正しい寝姿勢がキープできない
  • 体に余計な負荷がかかる

下記でそれぞれ紹介していきます。

正しい寝姿勢がキープできない

身体に合わないマットレスは正しい寝姿勢をキープできません。

硬すぎるマットレスは、肩が圧迫され血流不良から肩こりを引き起こしやすくなります。

逆に、柔らかすぎるマットレスは、身体が沈み込みすぎてしまうために正しい寝姿勢を保てず、肩に負担がかかって肩こりを誘発します。

身体に余計な負荷がかかる

マットレスは硬すぎても柔らかすぎても身体に負荷がかかり、肩こりにつながります。

硬すぎるマットレスの場合は、自然な背骨のS字カーブを保てず、身体に負担がかかり肩こりになりやすくなります。

柔らかすぎるマットレスを使用している場合は、寝返りが打ちづらくなります。寝返りが減少することで、常に寝ている時に首周りや肩が緊張状態となって寝起きの肩こりとなることがあるのです。

適度な回数の寝返りは、全身の筋緊張を緩和させるため、肩こり防止には適度な寝返りが大切です。

マットレスは柔らかすぎても硬すぎても身体によくないことがおわかりいただけたのではないでしょうか?

次の章で自分に合ったマットレスか否かを紹介していきます。

ぜひ、お手持ちのマットレスでチェックしてみてください。

肩こりマットレスセルフチェック

この章では、自分に合ったマットレスかどうかのセルフチェック方法について紹介していきます。

簡単にできる方法になので、ぜひチェックしてみてください。

セルフチェックで確認すべき項目

セルフチェックで確認すべき項目は以下の5つです。

  • 腰や背中に圧迫感がある
  • 寝た時に背中が浮く感じがある
  • 寝た時に腰が沈む感じがある
  • 寝返りしにくい

1つでも当てはまった場合は、マットレスが身体に合っていない可能性が高いです。

合わない場合は、マットレスの見直しが必要かもしれません。

次の章では、肩こり解消に適したマットレスの選び方について紹介していきます。

肩こり解消に適したマットレスの選び方

マットレスの選び方にはポイントがあります。

肩こりを防ぐ、解消するのに適したマットレス選びのポイント

マットレスを選ぶ時は、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 硬さ
  • 反発力
  • 厚み
  • 十分な幅

それぞれ紹介していきます。

硬さ

マットレスの硬さは、肩こり解消を目的としたマットレス選びにおいて最も重要といわれています。

体重により、おすすめの硬さが異なります。

体重硬さ(ニュートン)
47〜70キロの人100〜140ニュートン
70〜100キロの人150〜180ニュートン
100キロ以上の人200ニュートン

しかし、体型には個人差があり、合うか合わないかは実際に体感してみないとわかりにくいのが事実。

購入の際には専門店で硬さを確認してからの購入がおすすめです。

反発力

高反発のものが肩こり解消におすすめです。

高反発のマットレスは、適度な硬さと反発力で理想的な姿勢を保ちやすく寝返りが打ちやすいのが特徴です。

低反発のものは身体が沈み込みやすく、寝返りがうちにくくなるため、肩こりにつながりやすくなることも。

そのため、高反発のものを選ぶことが推奨されます。

厚み

適度な厚みも肩こり解消には大切です。

薄すぎるマットレスは底つき感があり、肩が圧迫されやすくなります。

10センチ以上の適度な厚みがあるものを選ぶことが望ましいです。

十分な幅

肩こりには、寝返りが打てる十分な幅のあるマットレスが適切です。

睡眠中の寝返りは、筋緊張を緩和させる働きがありますが、十分な幅のないマットレスは寝返りの回数を減らして筋肉が緊張状態になりやすい傾向があります。

マットレスの幅に加えて同じベットで寝る人の有無や自身の体格を加味して選ぶ必要があります。

マットレス以外で肩こりを改善させるには?

肩こりに適したマットレスの選び方を紹介しましたが「今すぐマットレスを買い替えることができない」という方も多いはず。

この章では、マットレス以外で肩こりを改善させる方法を紹介します。

身体に合った枕を使う

身体に合った枕を使うだけでも肩こり改善につながりやすくなります。

首の湾曲に沿って自然な寝姿勢を保てる高さのものが望ましいです。

高反発の枕は、頭とマットレスの間を自然に埋めてくれる特徴があるため、首や肩の負担を軽減させることが可能になり肩こり改善に効果的です。

マットレストッパーの追加

マットレストッパーをマットレスの上に敷く方法も肩こりに効果的です。

マットレストッパーを使用することで体圧分散効果を得ることができ、首や肩の負担軽減につながり、肩こり解消を図れます。

マットレスを買い替えるよりも安価で済むため、すぐにマットレスを買い替えられない時におすすめの方法です。

肩や首、背中のストレッチ

お風呂上がりに肩や肩甲骨のストレッチをすることもおすすめです。

バスタオルを重ねて棒状にした上に両腕を広げて寝ころがるだけの肩甲骨はがしや、肩の上げ下げのストレッチは、手軽に行えて肩こり解消に効果を発揮します。

肩甲骨や肩を積極的に動かすことで肩甲骨まわりや、首周り、肩周りの筋肉がほぐれやすくなります。

寝る時の姿勢に注意

寝る時の姿勢で横向きやうつ伏せはおすすめできません。

横向き寝は、首が曲がりやすく、腰が沈み込みやすいので肩や腰に負担がかかります。

肩こりが起きにくい姿勢は仰向けです。

最も肩周りの筋肉緊張を抑制し、血流の促進効果が望める姿勢です。

まとめ

身体に合っていないマットレスが肩こりの原因になることも。

マットレスを買い替えることで改善が図れますが、硬すぎず柔らかすぎない適度な硬さのもの・高反発タイプ・十分な幅と厚みを持ち合わせたものを選びましょう。

そして、マットレストッパーの使用や枕の見直し・ストレッチ・寝る姿勢の見直しをすることで肩こり解消につながりやすくなります。

ぜひこの記事を参考にして寝起きの肩こり改善に役立ててみてください。

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