【NG】血圧を上げてしまう食べ物・飲み物まとめ

血圧を上げる食べ物

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「肩こりが酷い」「頭痛が治まらない」「高血圧を改善したい」

このようなお悩みがあるとき、どうすれば症状が治まるのか気になりますよね。

原因も分からないことが多いし、何から気を付ければいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、このような疑問を解決すべく、血圧を上げてしまう食べ物・飲み物についてまとめました!

目次

高血圧によるリスク

高血圧によるリスクは以下のような症状や病気があります。

  • 動脈硬化
  • 頭痛
  • 吐き気

以下で、高血圧のリスクに関して見ていきましょう。

動脈硬化

高血圧の状態がつづくと血管が張り詰めて、厚くなったり硬くなったりする動脈硬化が起こりやすいです。動脈硬化はあらゆる血管に生じやすいと言われています。

そのため、以下のような病気の原因にもなりやすいので注意してくださいね。

  • 脳出血
  • 脳梗塞
  • 大動脈瘤
  • 腎硬化症
  • 心筋梗塞
  • 眼底出血

高血圧に打ち勝とうと心臓が無理をして、大きくなりすぎた結果、心不全に陥ることもあります。動脈硬化が原因で起こる合併症を予防するために、高血圧を予防・改善できるようにしましょう。

頭痛

高血圧になると、急激に脳へと負担がかかって頭痛が起こる場合があります。短時間でいきなり血圧が上がると、脳内の血圧を調整する機能が壊れるのです。

脳以外にも、高血圧が起こると腎臓や心臓など全身に影響が出る可能性があります。

一般的に高血圧は自覚症状が少ない症状ですが、頭痛が生じている場合はかなり高血圧が進行している可能性があるので注意しましょう。

高血圧による頭痛が気になる方は、早めに病院や整骨院などの専門的なところで診てもらうことをおすすめします。

吐き気

高血圧が重症になってくると、脳組織の水分量が増える「脳浮腫」が起きます。脳浮腫が起きると吐き気が現れることも。

また、血圧が非常に高くなって大動脈が破裂すると、お腹や胸が痛くなるケースも考えられます。

他にも痙攣やうまく話せないなどの症状が伴っている場合は、高血圧が重症になっている可能性が高いと言えるでしょう。高血圧が原因で吐き気が起こると、意識が戻らないこともあるので気を付けてください。

高血圧による吐き気を感じたときは、できるだけ早めに救急車を呼ぶか病院を受診することをおすすめします。

低血圧によるリスク

低血圧によるリスクには以下のような症状があります。

  • 頭痛
  • めまい
  • 胸部圧迫感

以下で、低血圧によるリスクについて詳しくまとめました。

頭痛

低血圧になると脳に十分な酸素が送られなくなるため、頭痛が起こることがあります。頭痛が起こる低血圧の原因は体質によるものだと言われています。

一般的には本能性低血圧と呼ばれているものです。

本能性低血圧は、何か病気があるわけではないのに低血圧が起こる症状です。

また、本能性低血圧では頭痛以外にも、耳鳴りや全身倦怠(けんたい)感などの症状が起こる方もいると言われています。

頭痛による低血圧を改善したい場合は、バランスの取れた食生活を送ることが大切です。

めまい

急に立ち上がったときに起こるめまいは、起立性低血圧と言った低血圧の一種です。一般的には脳貧血や起立性貧血と呼ばれていますが、貧血ではありません。

起立性低血圧は、急に最大血圧20以上低下することも多く見受けられます。

駅のホームや階段でめまいが生じたときは、最悪のケースとして命を落とす可能性もあります。低血圧のめまいで倒れそうになったら、頭に血液が戻るまで太ももを抱えるようにしゃがみこむようにしましょう。

低血圧によるめまいを改善するためには、専門医とともに生活・食事改善をすることが重要です。

胸部圧迫感

低血圧になると心臓に十分な血液が送られないことが原因で、胸部圧迫感の症状が出ることがあります。

二次性低血圧は、ほかの病気や薬による作用で起こりやすく、心臓や甲状腺などの病気で発生することが多くあります。

二次性低血圧を改善するには、まずは3食しっかり食べることが大事です。食欲がないのであれば、朝ご飯におかゆやスープだけでも摂るように心がけましょう。

もし食後に低血圧になりやすい人がいれば、コーヒーや緑茶などのカフェインを食事のときに飲むのがおすすめです!

血圧を上げる食べ物

血圧を上げる食べ物には、はんぺん・塩鮭・梅干しがあります。血圧を上げる食べ物の特徴として、塩分が多いことが上げられています。

血圧を上げる食べ物と塩分は、以下を参考にしてください。

食べ物塩分
はんぺん1枚(100g)あたり1.5g
塩鮭1切(100g)あたり1.8g
梅干し1個(13g)あたり2.4g

また、加工食品や砂糖や油が多い食べ物を摂りすぎたり、お酒を飲みすぎたりすることは肥満を引き起こしやすくなります。その結果、高血圧にもなりやすいのです。

高血圧を改善するために、まずは食生活の改善を心がけましょう。

血圧を上げる飲み物

血圧を上げる食べ物は、塩分や糖分が多いことが特徴です。血圧を上げる飲み物は以下のようなものがあります。

  • 砂糖の多い清涼飲料水
  • 果実の多い野菜ジュース
  • 食酢入り飲料
  • お酒

以下で、血圧を上げる飲み物について詳しくまとめました!

砂糖の多い清涼飲料水

炭酸水やスポーツ飲料などの砂糖の多い清涼飲料水は、体脂肪を増やしてしまいます。そその結果、肥満や高血圧の原因につながるので注意しましょう。

砂糖の多い清涼飲料水には、以下の分量の角砂糖が含まれています。

  • 缶コーヒー:2~13.5g(角砂糖1~3個分相当)
  • 炭酸飲料水:40~65g(角砂糖10~16個分相当)
  • スポーツドリンク:20~34g(角砂糖5~8個分相当)
  • 果汁100%ジュース:50~60g(角砂糖12~15個分相当)

食事以外で1日に摂取しても良い糖分は、1日における総カロリーの5%程度が良いと言われています。平均的な大人の場合、1日あたり約25gです。

先ほどの糖分量に合わせて考えると、炭酸飲料水や果汁100%ジュースを1本でも飲んでしまった場合は1日における糖分摂取量を超えることになります。

そのため、高血圧を改善したい方は、できるだけ水や緑茶などを飲むようにすると良いでしょう。

果実の多い野菜ジュース

野菜ジュースは一般的に血圧を下げると言われていますが、果物が多く含まれているため糖質量が過剰になってしまうことがほとんどです。

野菜ジュースは健康だからと言って、1日に何本も飲んでいませんか?

果実の多い野菜ジュースにおける糖分量は、1本200gあたりで13.7gになっています。

平均的な大人の場合、糖分量は1日あたり約25gが良いと言われているため、野菜ジュースを1日に3本以上飲んでしまったら、高血圧になりやすいと言えるでしょう。

食酢入り飲料

お酢も一般的に高血圧を改善する効果があると言われていますが、中には糖質が多く含まれている物もあります。

食酢入り飲料には、1本(125ml)あたり5.1gの糖質が含まれています。飲みやすいのですが、摂る量には気を付けてくださいね。

どうしてもお酢ドリンクを飲みたい場合は、糖質オフと書いてあるものを選ぶのがおすすめです。

また、高血圧を改善するためにお酢を食事に入れるときは、調味料のお酢ドリンクではなく、調味料のお酢で味付けをする程度にしましょう。

お酒

お酒は、適量を守れば血圧の上昇を防止することが可能です。適量であればリラックス効果や、一時的に血圧を下げる効果も期待できると言われています。

アルコール摂取量の目安は、以下のとおりです。

  • ビール:1瓶(500ml)
  • 日本酒:1合(180ml)
  • ウイスキー:ダブル1杯(60ml)
  • 焼酎:0.6合(約110ml)
  • ワイン:1/4本(約180ml)

上記の目安以上のお酒を飲んでしまうと、高血圧の原因につながるため注意してくださいね。

出典:厚生労働省「アルコール」

高血圧の人は食事内容に気を付けよう!

高血圧をf改善するには、塩分と糖分が少ない食事を心がけましょう。

食生活に気を付けると頭痛や肩こり、それから動脈硬化などの症状を予防できます。

お酢や野菜ジュースなど一般的には健康に良いと言われている飲み物でも、過度に飲みすぎると高血圧の原因になりやすいです。

食生活に気を付けて、高血圧とは無縁の健康な日々を過ごしませんか?

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