妊娠しやすい体作りで大切な事&今すぐ取り入れられる方法

妊娠しやすい体作り

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妊娠を望んでいる方は、赤ちゃんをお腹に迎えるために日々妊娠しやすい体作りに励んでいると思います。

健康的な母体であればあるほど妊娠しやすいですが、悪い生活習慣などにより、知らないうちに妊娠しにくい体になってしまっている人も少なくありません。

今回は、妊娠しやすい体を作るために大切なことや、その方法をお伝えしていきますね。

目次

あなたは大丈夫?不妊チェック

「不妊症」とは、妊娠を望んで性交をしているのに、1年以上妊娠が成立しないものをいいます。

妊娠を望んでいる間の1年間……とても長く感じられると思います。

ここでは、どんな人が不妊症になりやすいのか不妊チェックを行っていきましょう。

  • 月経周期に異常がある
  • 性感染症に感染している(過去に感染していた)
  • 子宮や卵巣に関わる病気がある
  • 生活習慣に問題がある

月経周期はホルモン分泌によって成り立っています。また、妊娠に関わる多くのホルモンが妊娠しやすい体を作っています。

月経周期が異常な方や、月経中のトラブルが多い方は、ホルモンの分泌がうまくできていない可能性があります。ホルモンバランスが崩れていると、妊娠しにくくなってしまいます。 

また、性感染症はとても身近な病気ですが、自覚症状がないものが多く、知らないうちに感染していた……ということも少なくありません。性感染症を放置していると、卵管を詰まらせてしまい、不妊症になってしまう可能性があります。

さらに、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣嚢腫など女性器に関わる病気は、精子や卵子の通り道が狭くなり、着床しにくい状態を起こします。

他にも、生活習慣が乱れている方は、自律神経やホルモンバランスが崩れやすく妊娠しにくい体になってしまいます。

不妊になる原因は、病気やホルモンバランスの乱れ、生活習慣など多くのことが重なって生じることが分かりますね。

妊娠しやすい体作りのためには何をすれば良い?

妊娠しやすくなるためには、不妊因子を取り除く必要があります。ここでは、簡単にできる体作りの方法を5つご紹介します。

また、この5つの方法がなぜ大切であるのか、その理由も解説していきます。

バランスの良い食事を心掛ける

妊娠すると、お腹の中にいる胎児の分も栄養素が必要になります。日頃からタンパク質や脂質、糖質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取することを心掛けましょう。

また、「鉄分」や「葉酸」は妊娠に関わる非常に大切な栄養素です。

鉄分は血液を作る働きがあり、血液は体内の酸素を運ぶ役割を担っています。妊娠中は胎児にも酸素を送っているため、多くの血液が必要です。

ほかに、妊娠といえば「葉酸」と言われる程、葉酸はよく知られている栄養素です。葉酸は、胎児の細胞分裂や遺伝情報の合成を促す働きを持っています。胎児は妊娠初期から細胞分裂を始めるため、妊娠前から積極的に摂取した方が良い栄養素です。

身体が冷えないように気を付ける

女性の冷え性は非常に多いです。「身体の冷え」と「子宮の冷え」は繋がっています。子宮が冷えてしまうと、子宮の血流が悪くなり、卵巣機能の低下に繋がります。

卵巣機能が低下すると、卵子がうまく育たず受精しにくくなってしまいます。また、子宮が冷えることで受精ができても着床しにくいとも言われています。

冷えは妊娠を希望する女性にとって大敵であることが分かりますね。 

ストレスを溜め込まない

過剰なストレスは、ホルモンバランスを崩してしまう大きな原因となります。

妊活を意識して行っている方はストレスが溜まることも多いのではないでしょうか。ホルモンバランスが崩れると、月経周期に異常をきたす可能性があります。

ストレスを溜め込まない工夫を日常に取り入れましょう。 

適切な体重管理を行う

「肥満」は、月経周期の異常や代謝異常が起き、無排卵になるリスクが高いです。また、「痩せすぎ」は、栄養不足により卵巣の機能停止をきたし、排卵が止まってしまうことがあります。

妊娠しやすい体作りのためには、体重管理も重要です。

適度な運動を心掛ける

運動をして基礎代謝が上がると、免疫力が上がり、ホルモンバランスも整えられます。

また、運動により血行が良くなることで、子宮や卵巣の血流も良くなるため妊娠しやすい状態になります。まずは、続けられる運動を始めてみましょう。

妊娠しやすい体作りの具体的な対策・改善方法

体作りを行う上で、なぜ食事や運動が必要なのかを説明しました。ここからは、自分でできるセルフケアの具体的な方法を詳しくお伝えしていきます。

食事は食べるだけでなく、サプリメントもおすすめ

規則正しく3食摂取できていても、満足に栄養素を取り入れることが難しいこともありますよね。そんなときは、サプリメントに頼ることをおすすめします。

葉酸や鉄分などのサプリメントは薬局に置いてあります。妊娠したい方に向けた複合サプリメントもあるのでぜひ活用してみてください。

タンパク質はプロテインを毎日取り入れるなどの工夫をすれば十分な量の摂取が可能です。ストレスが溜まらないように、楽な方法を取り入れてみてくださいね。

身体が冷えないようにさまざまな温活を取り入れる

身近にできる事であれば、毎日の入浴で湯船に浸かることも立派な温活です。

お湯に浸かっている状態でお腹を触ってみてください。冷え性の方はお腹がとても冷えていると思います。「冷え」に自覚がない方は非常に多いです。なるべく湯船に浸かり冷えないようにしましょう。

運動療法なども温活のひとつですが、ゆっくり行いたいのであればお灸で体を温める方法もあります。

市販で売っているお灸もありますが、整骨院でも行ってくれる場所もあるようです。

妊娠に関するツボに灸を置いてくれるので、プロの手を使ってじんわり温まりたい方は、整骨院の利用もおすすめします。

精神的なストレスや不安になる原因を減らす

妊娠しやすい身体を作るために、大好きなタバコやお酒、甘いものを無理にやめてしまうと、それによりストレスを強く感じてしまう場合があります。ストレスは妊娠に「百害あって一利なし」です。

時には甘いものを食べたり、お酒を飲んだり、ほどほどであれば、食べたり飲んだりする日があってもいいでしょう。少しずつマイナス因子を取り払っていきましょう。

体重、体温管理はスマートフォンのアプリを利用するのも手

妊娠しやすい身体だけでなく、流産しにくい身体を作ることも非常に重要です。そのためには毎日の体重管理が必要になってきます。

最近では、体重や体温を入力できる妊活サポートアプリも普及しています。

体調管理だけでなく「妊娠しやすい日」を教えてくれるサービスもあるようですので、利用してみてください。

運動はストレッチやヨガのほか、整骨院を利用するのもおすすめ

過度な運動をしなくても、ストレッチやマッサージを行うことで代謝を上げることは可能です。また、妊娠しやすい体作りのためにヨガを取り入れる方も多いようです。
ヨガは、自律神経を整える作用があるためストレス緩和にも有効です。

ほかには、整骨院を利用することもおすすめです。
整骨院では骨盤のゆがみを整えることで血流改善を促し、鍼灸で自律神経を整えることが可能です。きつい運動ではなくても妊娠しやすい体作りには有効です。自分に合った運動習慣を作りましょう。

明らかな異常がある場合は病院を受診しましょう

妊娠を希望している方のなかには、異常に気付かない方もいます。不安を感じた場合はすぐに受診してください。

産婦人科はプライバシーにとても配慮している場所なので、安心して受診することができます。一人で悩まずに、相談できる場所を作ることも妊活では大切なことです。

妊娠は母体の体作りが大切!できる範囲でセルフケアを

妊娠しやすい体作りには、運動や食事、ストレスケアなど、簡単にできる方法が多くありますが、すべての方法を取り入れる必要はありません。

ストレスは妊娠の大敵ですので、無理なく続けられることが体を作るうえで大切です。

最近では妊活アプリや整骨院、ヨガなどの妊活に利用できる施設やサービスが多くあります。セルフケアを行い、時にはプロの力を借りて、心に負担を掛けない体作りを行っていきましょう。

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