肩甲骨の内側のこりの原因・治療法を解説

肩甲骨内側のこり

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「肩甲骨の内側にゴリゴリとしたこりがずっと残っている」

「慢性的な肩甲骨周りのこりが辛い」

「肩甲骨周り以外にも、頭痛や目の疲れなどの症状が出てきた」

このような体の不調はありませんか?

肩甲骨は背中の上部にある骨で、複数の筋肉と繋がっている部位です。

そのため、こりを放っておくと首や頭、目、腰などの不調に繋がることがあります。

肩甲骨のこりの原因は、普段の姿勢や運動不足などさまざまですが、こりや痛みを感じたら国家資格を持った施術者がいる整骨院に行くのがおすすめです。

この記事では、肩甲骨のこりに悩んでいる人向けに下記の内容をまとめました。

  • 肩甲骨の内側のこりの原因
  • 肩甲骨の内側のこりを改善する方法
  • 肩甲骨のこりの予防方法
目次

肩甲骨はどこ?

肩甲骨は、背中の上位、腕の延長線上にある逆三角形型の骨です。

左右両方にあり、背中の中でも内側(背骨側)に存在しています。

手のひらサイズの大きい骨に、17個もの筋肉が付いており、広範囲に動かすことのできる部位です。

さまざまな筋肉に繋がっているため、一度凝ってしまうと肩や首、腰などに悪影響を与えてしまいます。

また、肩甲骨を自分でほぐしても全く改善されないばかりか、、ゴリゴリした物体ができてしまう人も。

これは老廃物が蓄積されたことが原因により、収縮してしまった筋肉の塊です。

ここまで進行してしまうと、一度ではこりを改善することは難しいため、こりを感じたタイミングで早めにケアをすることが大切です。

肩甲骨の内側のこりの原因

肩甲骨は体の部位の中でも特にこりやすい部位です。

肩甲骨の内側がこる原因はさまざまありますが、その中の1つに血行不良があります。

筋肉は動かしていないと、硬くなり、血行不良になり、最終的にこりができて痛みなどの症状が出ます。

肩甲骨周りは数多くの筋肉がありますが、デスクワークなどの場合はほとんど動かすことがありません。

そのため、普段同じ姿勢で過ごすことが多い人は、特に肩甲骨の内側のこりの症状が出やすくなります。

  • デスクワークなど同じ姿勢で過ごしていることが多い
  • 運動をほとんどしない
  • お風呂に浸からずにシャワーだけで済ませることが多い
  • 猫背の癖が付いてしまい、姿勢が悪い
  • 精神的なストレスを抱えがち
  • 体を冷やしやすい、冷え性

肩甲骨の内側がこる原因としては、上のようにさまざまです。

このような原因でできてしまった肩甲骨のこりを放っておくと、首の痛みや肩こり、目の疲れや頭痛などのさまざまな体の不調に繋がります。

肩甲骨の内側のこりを改善するには?

肩甲骨のこりを一度で改善するのは、なかなか難しいです。

特にゴリゴリとした慢性的なこりがある場合は、治療院などで筋肉をほぐしても、継続的にケアをしないことですぐに疲労が蓄積されてしまいます。

自分ではケアがしづらく、慢性的なこりになってしまうと改善までに時間がかかるため、気になったら整骨院などで見てもらうのがおすすめです。

また、無理にほぐそうとすると悪化させてしまう可能性もあります。

そういう視点でも、国家資格を持っているプロに施術をしてもらえる整骨院がおすすめです。

整骨院で受けられる施術

整骨院では、技術や知識が豊富な柔道整復師による施術を受けることができます。

まずは、問診やアンケートによって生活習慣や悩みなどを確認。

体全体の状態を見た後に、一人一人に適切な施術をしてもらえます。

お店によってメニューはさまざまですが、一般的な整骨院で受けることができる施術を紹介します。

手技

整骨院では、基本的に手を使った施術を行います。

施術前にしっかり体を確認して、痛みの原因を追求し筋肉や骨に対して適切なアプローチしてもらえるので、とっても安心。

背中のこりがひどい場合は、まずは指圧をかけて体をほぐし、動かしやすくした後にさらに深層のこりをほぐしていきます。

自分では難しい細かい筋肉にまでしっかりアプローチできるのがメリットです。

リンパを流し、血行をよくすることができるので早めに痛みを軽減できますよ。

矯正

体の状態を見た際に、骨盤や骨格、普段の姿勢の癖などが原因でこりや痛みの症状が出ていると判断した場合は、骨盤矯正や姿勢矯正などの施術をする場合もあります。

骨盤矯正と聞くと痛みを伴うような、ボキボキと骨を調整するイメージがありますが、痛みはなく、むしろ気持ち良いくらいの施術が多いのでご安心を。

それでも痛みが気になる場合は、事前に施術者に伝えるようにしましょう。

姿勢など根本的な改善を続けることで、こりが改善されるだけではなく、その後もこりにくい体を目指せますよ。

鍼灸

鍼灸は、東洋医学のエッセンスを取り入れたもので、経絡(ツボ)にアプローチをする施術です。

使用する鍼は髪の毛1本分くらいの細さのもので、痛みはほとんどありません。

「やってみたいけど鍼の痛みが気になる…」

そんな方には、刺さない鍼灸(転がしたり、皮膚の表面から刺激を与えるタイプ)も増えているので、一度相談してみるのもよいでしょう。

肩甲骨のこりだけではなく、頭痛や腰痛、ぎっくり腰などの痛みを経験する効果も期待できます。

肩甲骨のこりの予防法

次に、肩甲骨のこりを悪化させないための予防法を紹介します。

お家でできるセルフケアを厳選しましたので、できそうなものがあれば、挑戦してみてください。

ストレッチ

ストレッチでは、背中や肩甲骨を動かすことで筋肉の緊張がほぐれるため、血行促進作用が期待できます。

おすすめのストレッチは「猫のポーズ」です。

  1. 四つん這いになる
  2. 背中を丸めて5秒キープ
  3. 背中を逆側に剃って5秒キープ
  4. 2~3を何回か繰り返す。

注意ポイントは、息を止めないこと。

深呼吸して、リラックスしながらストレッチをするようにしましょう。

体が柔らかくなりやすいお風呂あがりや、1日の終わりに実践するのがおすすめです。

普段自分でほぐすのが難しい肩甲骨を伸ばすことができますよ。

入浴して身体を温める

シャワーだけで入浴を済ませてしまうのはもったいないので、できるだけ湯船に浸かるようにしましょう。

なぜなら、湯船に浸かるメリットがたくさんあるからです。

温かいお湯に浸かることで、全身に適度な圧力を加えることができます。

また、体も温まるので血行促進にもつながりますよ。

特に肩甲骨や背中は自分では手の届かない場所なので、湯船で硬くなった筋肉を緩める時間を作りましょう。

温度は40度前後のぬるま湯で15分ほどがおすすめですよ。

まずは週に数回から試してみてはいかがでしょうか。

水分補給

こまめな水分補給は、筋肉のこりの原因の1つでもある老廃物をたまりにくくする効果が期待できます。

水分を取ることで血行不良になりにくい体にすることができます。

特に寒くなると水分を取りにくくなるため、意識的に水分補給をして血液のめぐりをよくしましょう。

肩甲骨の内側のこりは早めの治療を

ここまで肩甲骨の内側にできるこりの原因や、改善方法、予防方法を紹介してきました。

肩甲骨は、17個もの筋肉が付いている逆三角形の骨。

他の部位にも繋がっているため、放っておくと頭痛や首の痛み、腰痛などさまざまな体の不調を引き起こします。

慢性的なこりや痛みが辛い場合は、整骨院で診てもらうようにしましょう。

整骨院では、国家資格を持った施術者によって、適切な施術を受けることができます。

早めに痛みやこりを改善して、不調が少ない健康的な体を目指しましょう!

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