反り腰・猫背による体の不調・治療はどこがおすすめ?

反り腰猫背

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「腰が痛い」「猫背を改善したい」

このようなお悩みを抱えているとき、「どこに行けば治るの?」と疑問に思いますよね。

慢性的に痛みが続いていると日常生活にも支障が出てきますし、できるだけ早く反り腰・猫背を改善したいですよね。

本記事では、このような疑問を解決すべく、反り腰・猫背による体の不調についてまとめました。

また、どこに行けばいいか分からない方に向けて、おすすめの治療場所についてもまとめています。

目次

猫背の原因

猫背の主な原因は、背骨の自然なS字カーブにある骨盤が後ろに傾いて、背中が丸まることです。

猫背はデスクワークで長時間、正しくない姿勢でパソコンを使用しているとなりやすいと言われています。

また、ほかの猫背の原因として運動不足による筋力の低下が考えられます。

腹筋や背筋の筋力が低下すると、猫背を引き起こしやすくなるので注意しましょう。

猫背を改善したい人は、整骨院に行って正しい施術をしてもらうのがおすすめですよ。

猫背が体に悪い理由

猫背が体に悪いと言われる理由は、猫背の前傾姿勢で基礎代謝が低下したり、呼吸が浅くなったりするからです。

基礎代謝が低下していると、ダイエットをしたとしても、根本的な原因である猫背を治さないことには日常生活で元に戻ってしまいます。

猫背を改善するには、普段の生活から正しい姿勢を身に着けるようにしましょう。

また、猫背の改善方法を教えてもらえることもあるので、一度、整骨院にかかってみることををすすめします。

猫背による不調・疾患リスク

猫背によって引き起こされる不調・疾患リスクとしては、以下の5つが考えられます。

  • 緊張性頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 椎間板ヘルニア
  • 胃腸障害

人間の頭の重さは通常、適度なカーブがあることで分散されています。

しかし、猫背になると背中のカーブが強くなりすぎて、背骨や筋肉に思った以上の負担がかかってしまうのです。

以下で猫背による不調・疾患リスクについて詳しくまとめましたので、チェックしてみてくださいね。

緊張性頭痛

頭が締め付けられるように痛くなる緊張性頭痛は、猫背で首のカーブが強くなりすぎることで引き起こされている可能性があります。

病院を受診しても何も異常が見つからないのに、慢性的な頭痛がある場合、緊張型頭痛の可能性が高いでしょう。

緊張型頭痛の痛みが1日中続く方もいれば、夜になると痛みが強くなる、痛い場所が変わる、同じ場所が毎日痛くなる、と症状の現れ方は人によってさまざまです。

慢性化しやすく、悪化すると吐き気、手足のしびれ、めまい、耳鳴り、背中の痛み、などの症状が伴うこともあります。場合によっては自律神経失調症やうつの原因になることも…。

緊張型頭痛を改善したい人は、整骨院で根本的な原因を解決しましょう。

肩こり

痛みやハリなどの違和感が気になる肩こり。

主な原因はスマートフォン・デスクワークで長時間同じ姿勢を続けることや、眼精疲労、ストレスだと考えられていますが、猫背で姿勢が歪むことによって引き起こされている可能性もあります。

肩こりは先ほど説明したような生活習慣で起こるので、慢性化しやすいです。

悪化すると吐き気、手などのしびれ、めまい、耳鳴り、背中などの痛みの症状を伴うこともあります。

腰痛

猫背によって腰痛が引き起こされている可能性も高いです。

しかし、腰痛には以下のような種類があり、原因もそれぞれちがいます。

症状原因
ぎっくり腰・痛みが激しく、数日以上にわたって普段通りの日常生活が送れなくなる・徐々に痛みが強くなっていくケースも筋肉疲労の蓄積
慢性腰痛不快感や重くだるい感じなどが続く・筋肉疲労・筋力低下・姿勢の悪さや
腰椎分離症と腰椎すべり症・腰の痛み・足のしびれ・ジャンプの動作が多いスポーツ・生まれつきの形成不全・骨粗しょう症
変形性腰椎症・起床時に痛みが強い・起きて動くことで痛みが弱まっていく腰椎全体が変形すること
脊柱管狭窄症・腰の痛み・足のしびれ・痛みやしびれが歩行時などに起こって、座ると消失するケースも背骨から伸びている「脊髄神経」が圧迫されること

腰痛だと思ったら、内臓の病気だったということもあります。

どの体勢をしても楽にならず、同じような痛みが長時間続く腰痛の場合は重大な病気につながっている可能性があります。

そういった腰痛はすぐに病院を受診するようにしてください。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアも猫背で姿勢が悪いと起こりやすいです。

なお、椎間板ヘルニアには以下の2種類に分けられます。

症状起こりやすい場所
頚椎ヘルニア・痛み・しびれ・ピリッとした一瞬のしびれ・知覚鈍麻や違和感首から背中、指先
腰椎ヘルニア・手や腕のしびれ・背中・股関節・腰・膝の痛み・下半身の冷え腰を含めた下半身

当てはまる症状があって、椎間板ヘルニアを改善したい方は整骨院を受診しましょう。

胃腸障害

猫背は前かがみの姿勢で内臓が圧迫されるので、胃腸障害になりやすいと言われています。

草むしりや床掃除を長時間することで、胃酸が発生したり胃の食べ物が逆流することもあるのです。

胃腸障害を防ぐには、食後30分はゆっくり過ごすことが大切です。

それでも改善しない場合は病院を受診することをおすすめします。

猫背のセルフチェック

猫背のセルフチェックは以下の手順で行えます。

  1. 壁から30cmほど前に背中を付けて立つ
  2. そのままの姿勢で壁にくっつくように下がる
  3. 壁にお尻、後頭部、肩甲骨が付いているか確認する

上記の手順をして後頭部が付けられない、付けられたとしても顎が下がって下を向いてしまう、身体に張りや痛みがある、前に倒れそうになる、などの状態があれば、猫背の可能性が高いです。

猫背は普段から正しい姿勢を保つことが大切です。猫背を改善したい人は、整骨院に行って治療してもらいましょう。

反り腰の原因

骨盤が前傾している反り腰の原因は、以下のようなことが考えられます。

  • 運動不足による筋力の低下
  • 急激な体重の増加
  • ハイヒールを履くときに不安定な姿勢

反り腰で姿勢が悪くなると、肋骨や内臓が下がって腰に大きな負担がかかります。それによって、腰痛になったり、太ってないのに下腹だけ出る体型になる可能性があるのです。

以下で、反り腰の原因について詳しくまとめました。

運動不足による筋力の低下

運動不足で筋力が低下すると、正しい姿勢を保てなくなったり内臓が支えられなくて骨盤が開く原因につながります。

また、ほかの反り腰の原因として、上半身と下半身をつなぐ「腸腰筋(ちょうようきん)」や前ももにある「大腿直筋(だいたいちょっきん)」の柔軟性が影響している可能性もあります。

腸腰筋と大腿直筋、2つの筋肉が硬いと腰が前に引っ張られて、反り腰になりやすいです。

思い当たる方は、反り腰を改善するために日ごろから運動をするように心がけましょう!

急激な体重の増加

反り腰の原因として、急に体重が増えてお腹が前に出ると、体が前に傾きやすくなることもあります。また、妊娠をすることで反り腰になる方も多いです。

ハイヒールを履くときに不安定な姿勢

日常的にヒールを履いていると、バランスを取るために前かがみの姿勢になって、反り腰になりやすいです。

普段からヒールを履いている方は、徐々に骨盤が前傾していることがあるので気を付けましょう。

反り腰が体に悪い理由

反り腰が体に悪いと言われる理由は、腰が反ったり骨盤が前に倒れたりすることによって、腎臓、子宮・膀胱、3つの臓器に負担がかかってしまうからです。

腰が反ると腰回りの筋肉に負担が大きいので、腰痛の原因にもなるのです。

反り腰になると見た目としても痩せているのに、ぽっこりお腹になります。

反り腰がもっとひどくなると内臓が下に下がって、下っ腹が出てしまうので注意してください。

また、反り腰は以下のような不調・疾患リスクもあります。

反り腰による不調・疾患リスク

反り腰による不調・疾患リスクは、以下のようなものが考えられます。

  • 緊張性頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 膝の痛み

以下で、反り腰による不調・疾患リスクについて詳しくまとめました。

緊張性頭痛

反り腰になると、肩から背中にかけて筋肉が緊張するので、緊張型頭痛が起こりやすいです。

緊張型頭痛の症状としては後頭部が少しずつ頭が重くなる、頭全体が締め付けられる、などがよくあります。

緊張型頭痛の原因は長時間のデスクワークで姿勢が続いていることが考えられます。

緊張型頭痛による反り腰を改善したい方は整骨院に相談してみることをおすすめします。

肩こり

反り腰による肩こりは骨盤が前に倒れているので、背中周りの筋肉を常に緊張させていることが原因です。

肩回りが緊張することによって肩回りや肩甲骨周りが硬くなって、血流が悪くなると肩こりの痛みとして症状が現れるのです。

肩こりによる反り腰を改善したい方は、日々の姿勢を正しく保つことが大切ですね。

腰痛

腰痛による反り腰も肩こりと同様で、反り腰で骨盤が前に倒れた状態が続くことで腰回りにも負担がかかって、蓄積した腰回りの疲れが腰痛として現れるのです。

腰回りの血の巡りが悪くならないように、定期的に骨盤を立てるように心がけましょう。

反り腰による腰痛に悩んでいる方は、整骨院に相談してみることをおすすめします。

適切なアプローチ方法を模索してもらえますよ。

膝の痛み

膝の痛みが原因の反り腰はあまり歩いていなくて大腿四頭筋が硬くなると、骨盤が前に倒れることで起こります。

反り腰による膝の痛みを軽減するには、普段から運動をしておくことが大切です。

今すでに膝が痛くて動けない場合は、整骨院に行ってほぐしてもらうのがおすすめです。

反り腰セルフチェック

反り腰セルフチェックは以下の手順で簡単に行えます。

  1. 壁にかかと、お尻、頭の点がつくように立つ
  2. 壁と腰の間にすきまができる
  3. できたスキマにげんこつが入るか試す

上記の手順で、もし壁と腰の間にげんこつが入ったら反り腰の可能性が高いです。

猫背・反り腰の治療は整骨院へ

反り腰・猫背は整骨院で治療してもらいましょう!

整骨院は猫背矯正などのメニューがあり、国家資格を持っている柔道整復師が適切なアプローチ方法を模索してくれます。

しかし整骨院と比較されやすい整体院は無資格で開院できることから、特定の症状に対するアプローチができないので注意が必要

整骨院は急性のケガや筋肉の不調、慢性病や加齢による痛み、違和感などに悩む方に適していますが、整体院はストレスの緩和、リラクゼーションを目的にした方に適しています。

このような特色をふまえて、症状や目的に合った整骨院で猫背・反り腰の改善を目指しましょう!

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