末端冷え性の改善におすすめの方法まとめ

末端冷え性改善

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「寒いわけでもないのに、手足が冷える」「お風呂に入ったのに、すぐに手足が冷える」「手足が冷えて寝つきが悪い」と、お悩みですか?

その辛いお悩み、骨盤矯正や日々の生活習慣で改善できますよ!

今回は、末端冷え性を改善するおすすめの方法と、骨盤矯正が有効な理由について詳しく解説します。

目次

末端冷え性とは?

末端冷え性とは、体温が正常にもかかわらず、手足に「冷え」を感じてしまう症状のことです。

血行不良が原因で手足の温度が下がってしまうと起こるため、寒い冬だけでなく、夏でも末端冷え性になる可能性があります。

傾向としては、女性や高齢者に多いといわれていますが、環境だったり、生活習慣だったり、さまざまな原因によって引き起こされます。

末端冷え性はなぜ良くないの?

末端冷え性が起こる良くない原因は、以下のような身体にとって良くない影響を招くからです。


血行不良
末端冷え性は血行不良により引き起こされます。血流が滞ることでさらに手足の毛細血管に血液を循環できず、さらに「冷え」が増悪し、血行不良を慢性化してしまいます。

老廃物の蓄積
手足などの心臓から遠い場所は血行不良を引き起こしやすく、代謝機能が低下してしまいます。手足に老廃物が蓄積して血液がドロドロになってしまうと、動脈硬化を引き起こす危険性も!


免疫力の低下
白血球という免疫細胞がウイルスや細菌と戦うとき、熱を放出し血液を循環させる必要があります。冷え性などで体温が下がると熱量が少なく、免疫力が下がってしまいます。体温が1度下がると約30%も免疫力が下がってしまうのです!免疫力の低下により、風邪をひきやすくなったり、アレルギーを引き起こしたり、病気の治癒が遅くなる場合もあります。

このような身体への悪影響は、次のような症状を引き起こします。

肉体面の不調

末端冷え性による肉体面の不調はとても多いです。血行不良の慢性化、老廃物の蓄積、免疫力の低下が以下のような症状を引き起こしてしまいます。

  • 肩こり、腰痛
  • むくみ
  • だるさ
  • 頭痛
  • 食欲不振
  • 抜け毛
  • 生理不順
  • 便秘、下痢 など

精神面の不調

また、肉体的な不調だけでなく、精神面の不調を招くこともあります。

精神面の不調の原因はさまざまであるため、一概には言い切れませんが、「冷え」により自律神経の乱れが起こり、イライラやストレスを感じる場合があります。

末端冷え性の原因

末端冷え性は血行不良により、手足などの末端まで血液が行き届かないことで引き起こされます。しかし、この血行不良になってしまう原因はなんでしょうか。

それぞれ、詳しく解説していきます。

骨盤のゆがみ

骨盤のゆがみがあると、血行不良になり末端冷え性になりやすいことをご存じでしょうか。

末端冷え性の原因は、実は手足ではないことが多いです。私たちの身体には深部体温と呼ばれる体の中心の温度を、一定に保つ働きがあります。そのため、内臓が冷えていると、そちらを優先的に血液を流そうとします。

つまり、骨盤のゆがみにより腸などの内蔵の血行不良が生じると、さらに末端の冷えを引き起こしやすくなるのです。

女性ホルモンの乱れ

生理不順や更年期などでホルモンの分泌量が急激に変動すると、血行不良を引き起こします。

これはホルモンのバランスが崩れて自律神経の機能に影響をおよぼすからだといわれています。身体がリラックスできず、緊張状態にあると血流が滞ってしまうのです。

また、更年期はほてり感が症状として訴えられることが多いですが、実は手足は冷えてしまっているという場合もあります。

循環・代謝機能の低下

低血圧や心血管疾患があり、循環機能が低下している場合、慢性的に血行不良が起こっていることが多いです。

また、貧血により手足などに酸素が行き届かず、代謝が悪くなるため、冷え性になってしまいます

運動不足

運動不足による筋力低下は血行不良を引き起こし、冷えを感じやすいです。

特にふくらはぎの筋肉は第2の心臓と呼ばれ、下半身の血流を促すポンプの作用を担っています。

四肢末端の血液がしっかり心臓の帰ってこないと、心臓から効率良く血液が全身に送られなくなるため、末端冷え性になってしまいます。

筋肉量が少ない

女性や高齢者などは筋肉量が少なく、血液の循環機能や代謝、体温が低いことから、男性や若年層に比べると血行不良になりやすいです。

また、ダイエットにより、筋肉量が減ってしまうことで血行不良になってしまうケースも多くみられます。

他の病気による影響

末端冷え性は、血行不良による影響が大きいですが、なかなか改善しない場合は、他の病気を疑ってみた方が良いでしょう。

膠原病(こうげんびょう)や甲状腺機能低下症、閉塞(へいそく)性動脈硬化症(ASO)によって血行障害が見られる場合があります。

また、末端冷え性に良く似た症状が現れる病気として、レイノー病、バージャー病、全身性エリテマトーデスという内科疾患も考えられます。

一度、医療機関に相談してみてください。

末端冷え性を改善するには?

末端冷え性を改善するおすすめの方法をいくつかお伝えします。

骨盤のゆがみを整える

骨盤のゆがみによる内臓の血行不良が末端冷え性につながります。

整骨院で治療を受けたり、毎日ストレッチを行い骨盤のゆがみを整えましょう。

毎日、入浴する

38〜40度くらいの熱すぎないお湯につかり、リラックスする習慣をつけましょう。自律神経の乱れを整えたり、筋肉の緊張をほぐすことで血行不良の改善につながります。

身体の温まる食事や飲み物をとる

しょうがやネギなど、寒いところで取れる食材は身体を温めてくれます。

また、白湯をゆっくり飲んで内臓を温めることもおすすめです。

身体を冷やしやすいカフェインの多い飲み物を減らしてみるのもいいですね。

運動をする

筋肉量が少ないと血行不良になりやすいです。

特に、ふくらはぎの筋肉を動かすことで末端冷え性の改善が期待できます。

ウォーキングをしたり、かかと上げなどの軽い運動を取り入れてみましょう。

根本的な冷え改善は骨盤矯正で血流改善

ここでは、骨盤のゆがみを改善して末端冷え性を改善するということについて、もう少し詳しく説明します。

骨盤とは体幹や手足を支える土台です。骨盤がゆがむことで周囲の筋肉が緊張してしまったり、血管、神経、リンパの循環が乱れ、内臓や末端の血行不良につながります。

そのため、ゆがんでしまった骨盤を整えることで、効率よく血液循環し、代謝機能が正常となるこで身体の熱量を増やすことができるのです。

自宅でできる冷え改善ストレッチ

骨盤のゆがみを整える自宅でできるストレッチを説明します。毎日少しずつ続けて、末端冷え性の改善を目指しましょう!

  1. 両ひざをたて、仰向けに寝ます。
  2. 足を組んで、片方の足首が反対の足のひざの上に乗るようにします。
  3. ひざを立てている方の足を両手で抱え、胸の方に引き寄せます。

このとき、組んでいる方の太ももの外側からお尻にかけて心地よくのびていることを確認しながら行いましょう。

治療はどこで受けるのが良い?

骨盤のゆがみは日々の姿勢や生活習慣、または個々の身体的特徴によって引き起こされます。

自分でストレッチすることはもちろん、根本的に骨盤のゆがみを整えることが末端冷え性の改善につながります。

整骨院には、冷え性の改善が目指せる骨盤矯正のメニューがあります。

骨盤矯正だけでなく、個人の身体の状況をしっかりみてもらい、整えてもらうことが、症状改善の近道です。

ぜひ、整骨院で専門家に相談して末端冷え性の改善を目指しましょう!

根本的に見直して末端冷え性を改善しよう

末端冷え性は、血行不良が原因で引き起こされます。

血行不良が起こりやすい状況が改善しなければ、いくら手足をさすっても温まることはありません。

今回紹介した末端冷え性の原因に心あたりのある方は、ぜひ冷えを解消する生活習慣やストレッチを取り入れてみてください。

また、骨盤矯正をすることで末端冷え性の改善につながります。

早期改善を目指したいのであれば、骨盤矯正を得意とする整骨院に相談してみてはいかがでしょうか。

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